前回の記事で、病というのは大きなサインだから、しっかり時間を取って自分のケアをしなきゃいけないんですよ!的なことを書いたのですが…
あれから何と…私自身がギックリ腰のような症状に襲われてしまいました!
自分の発言に対する、特大ブーメランやん、これ…アイタタタ(>_<)
どんな感じだったのか?といいますと。
土曜日の夜、疲れたので少しだけ横になって、さあお風呂に入ろう!と思ったら。
何これ…腰が砕けるような激痛。
今までも、軽いギックリ腰になったことはあるけれど。こんなにヤバいのは初めてです。
やっとの思いでお風呂に入って、痛みを堪えながら寝て。
そして、次の日の朝…え、立てない。
何これ…立てないじゃん!トイレにも這って行かなければいけないほど…
やっとトイレに辿り着いたはいいけれど、そこから便座に座るのも一苦労で。壁や手すりにつかまって、何とか腰を上げて、座って…本当に、こんなに動けなくなったのは初めてです。
たまたま日曜日で旦那さんが在宅だったので、ひとまず家事は旦那さんにお願いしました。旦那さん、もともと料理は得意なのですが、後片付けや洗濯は苦手…洗濯は後回しでもいいから、食器の洗い物だけはやっておいてね!と伝えました。
本当に動けない。寝ているしかない。でも、トイレだけは行かなきゃいけない…トイレへ這って行こうとするたびに、息子がそばに来てくれて、ドアを開けてくれたり、支えようとしてくれたり…本当によく見ているし、気づくし、優しい子やなぁ。
さらに、トイレに掛けてある相田みつをの日めくりカレンダーも、いつのまにか今日の分になってる!これも息子が気を利かせてくれたみたいで。さすがやね、ゴールデンチルドレン!
一方で娘は、私に全く近寄ろうとはしませんでした。私の症状があまりにもひどいので、どうしたらいいのか?わからなくなり、もしかしたら怖くなってしまったのかも?しれませんね。
日曜日は本当に、全く動けなかったのですが。月曜日になり、ゆっくりと、つかまりながらであれば歩けるようになりました。それでも息子を学校へ送って行くなんて、とてもできない…この日は息子に学校をお休みしてもらいました。たまっていた洗濯物を、息子に手伝ってもらいながら何とか片付け、あとはゆっくりと過ごしました。途中でパパが帰ってきてくれて、食材の買い出しと、昼ごはんを作ってくれて。この調子なら、明日には息子を学校へ連れていける!私の都合で、いつまでも息子を休ませるわけにはいかないですからね。
そして今日、火曜日。まだまだ腰の痛みはあるものの、ゆっくりとなら立って歩けるし、車の運転もできる…無事に息子を学校へ送って行くことができました。家のことも無理のない範囲で、少しずつ、少しずつ…って感じです。
今回、こんなことになってしまった原因のひとつは、私自身の運動不足。これはもう反省です。
そして、私が思う最大の原因とは…あなた、家のことはある程度家族に任せて、いい加減休みなさいよ!という天からのサインのように思うのです。
以前も、家族のことでストレスをためていた時期に腰の激痛に襲われたことがあります。その時は尿管結石だったのですが、発症したのが日曜日…パパが家にいる日。今回も同様に、動けなくなったのは日曜日です。
つまり、パパが家にいる日曜日に私が発症することで、私は動きたくても動けず、強制的に家族が動かなければならなくなるんです。今回もそのパターンです。
確かにここ最近、休日は一日中テレビで競馬三昧のパパに対して不満を持っていました。何で私ばっかり、いろいろ気を回してるんだろう…バカみたい!って思っていました。
それが、こう来るとは。
遠慮がちにしか家族にものが言えない私に対し、天から強制執行されたってわけです、たぶん … もし、そうならば … あー、コワっ!
でもね、今回こうなったことで、新たに発見したこともあって。
自分が動けなくなると、手すりの存在が本当にありがたいんです。一人暮らしのお年寄りとか、腰を痛めている人とか、日頃きっと不安な気持ちで過ごしているのかなぁって思ったり。
人はやっぱり、ひとりでは生きていけなくて。困ったときは助け合うほうがいいよなぁ…とか。当たり前のことに改めて気づけたりもしました。
あとは、当たり前のことが当たり前にできる喜び!あれだけ面倒臭かった洗濯物をタンスにしまう作業が、自分でできるようになっただけで、こんなに嬉しいのか!って思ったり。
私自身、やっぱりもっと家族やまわりの人に甘えなきゃね…そして、運動もしなきゃ!
ひとまず、私同様に運動不足気味の息子を誘って、ウォーキングから始めようと思います(^_^)
…とはいっても。
焦らず、ゆっくり。少しずつ、少しずつ!
追記:日食なつこさんの「必需品」という曲。心身ともに弱っている今の私に、ものすごく染み渡ります。
YouTubeで聴けるので、ぜひ!
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一生懸命やってると
足りなくなってくるのが人です
やってもやっても追いつかない
だから明日が来るのです
全速力で走ってると
止まれなくなる時があります
ほんとは泣きたい君がいて
だから僕がいるのです
だから明日が来るのです
(必需品/日食なつこ)