私の身近にいる、とあるスターシードさんの話です。その人はプレアデスから来たそうで、ヒーリングやリーディングを通じて、天使や高次元の存在からの、また宇宙からのメッセージを私たちに伝えるお仕事をしています。
その人の話によると、最近夜寝ている時に、何だかよくわからないメッセージが次から次へと降ってくるのだそうです。あまりにデータ量が多すぎて、受け止めきれないほどのメッセージ。プレアデスの仲間や宇宙連合からのようです。
何を言いたいの？と聞いてみても、とにかく時間がないから…と、一方的にデータが送られてくるらしいのです。
この話を聞いた私は、そんなにたくさんのデータが送られてくるなんて、なんてすごいんだろう！やっぱりこの人は、宇宙と繋がっているんだな…正直うらやましいぞ、と思いました。
でも…ちょっと待って。よくよく考えてみると、これって実はヤバいことなのでは？
少し前にも触れましたが、今は時代の大転換期で、今まで長らく続いた夜の時代から昼の時代へと移り変わっている真っ最中なのだそうです。
夜の時代とは、権力社会やピラミッド構造による縦社会から成り立っていて、力のある者が権力によって支配をする時代のこと。一方で昼の時代とは、仲間意識やフラットな関係を主として、ひとりひとりが自分の役割を果たしていく社会から成り立っていて、横の繋がりや連携が求められる時代のこと、なのだそうです。
スターシードと呼ばれる私たちにとって、今までの夜の時代は、どちらかというと生きづらい時代だったと思います。嘘やごまかしが成り立っていたり、権力によって真実がねじ曲げられたり…でも、今起きている新型コロナウイルスへの対応を巡って、嘘やごまかしが表面化してきていますよね？新型コロナウイルスは、昼の時代へ移行することを私たちに知らしめるために、発生した可能性だってあるのです。
さて、冒頭に出てきたスターシードさんの話に戻ります。
宇宙連合から一方的に送られてくる、膨大な量のメッセージ。しかも「時間がない」と言われているのです。
もしそのメッセージが光の存在から来ているのであれば、そんなに急ぐ必要はないはずです。これから昼の時代を迎えるのですからね。
膨大なメッセージを急いで人間に送りつける理由は…そのメッセージが闇の存在から来ている、と考えられませんか？夜の時代が終わってしまう前に、何とかしてデータを残そうとしている…そんな気がしてしまうのです。
データを受け取っているスターシードさん、好みや選ぶものがはっきりしています。その人が選ぶもの…今回のようにどちらかというと「闇」寄りなんですよね。
人間にもいろいろなタイプがあるように、宇宙にもいろいろな存在があるのだと思います。何が光で、何が闇なのか？私の尺度だけでは断定はできないのですが…私が繋がりたいと思っているのは「光」であり、例のスターシードさんは「闇」と繋がりたがっているように思います…たとえ無意識であっても。
闇と繋がってしまうことは、あまり良くないことだとは思いますが…それもその人の選択であり、他人に口出しはできないのです。
