最近出会った新世界。きっかけは、とあるオラクルカードです。
わざわざ海外から取り寄せた、エンジェル・オブ・アトランティス・オラクルカード。私には世界観が壮大すぎて、今まではあまり使いこなせていなかったのですが…最近少しずつ引き始めるようになりました。
その名のとおり大天使をモチーフとしているのですが、それだけではなく神聖幾何学とか、スターシードの世界にも触れています。そして、英語で書かれた解説書を読んでみると、引いたカードのメッセージとともに、唱えるべきヤントラも書かれているのです。
このヤントラ、例えば Haa とか Om とか短いもので、今まではあまり気に留めていなかったのですが…先日引いたカード、大天使サマエルの Serenity（静寂）のカードに添えられていたヤントラが比較的長いもので、妙に気になってしまったのです。
そのヤントラは、８つの言葉で成り立っています。
Raa Maa Daa Saa Saa Say So Hung
（ラーマーダーサー サーセイソーハン）
私はこのヤントラに何か引っかかるものを感じ、すぐに意味を調べてみました。すると出てきた意味は…こんな感じだったのです。本来はものすごく複雑な意味を持っているのですが、長くなるので私なりに簡略化して書いてみますね。
Raa…太陽のエネルギー
Maa…月のエネルギー
Daa…大地のエネルギー
Saa…無限に広がる
→ ここまでの４つの言葉は、あらゆるエネルギーが天へと上昇するイメージです。
Saa…無限に広がるエネルギー（４つ目と同じ）
Say…経験、統合
So…統合した個人としての感覚、アイデンティティ
Hung…自らへの振動、バイブレーション
→ 後半の４つの言葉は、上がっていったエネルギーが統合されて、地上へと、自分へと降りてくるイメージです。
このヤントラを、自分なりにイメージしながら唱えてみました。
前半部分は、すぐにイメージを掴むことができました。太陽、月、大地、それぞれのエネルギーを存分に感じ、空へと無限に広がっていく感じは、何とも心地いい！あらゆる心地よいエネルギーが、どこまでも無限に広がっていくさまは、いつまでもこうしていたい…そんな気さえしてきます。
でも、後半部分が私には難しくて、まだイメージを掴みきれていません。空に広がったエネルギーがうまく統合されずに、なかなか地上へと、自分へと降りてこないのです。でも、できなくてもイライラしたりとかはなく、嫌な感じでもなく…今はとりあえず自分なりにヤントラを唱えてみて、イメージを広げている段階。それもまた楽しいです。
今までも、こういうヤントラとか、言霊的なものにいくつか出会ってきました。チベットのオム・マニ・ぺメ・フムとか、ハワイに伝わるオ・ポノポノとか…でも、いまいちピンときていませんでした。でも今回のラマダサ・サセイソハンは、今の等身大の自分にピッタリ！なんです。
ひょんなことから出会ったヤントラ、私の宝物になりそうです。もし興味を持たれたのであれば、検索すると動画もたくさん出てきます。とーっても、癒されますよ！
