私は今まで、どちらかというとジャンキーなものを好んで食べていました。コンビニフードも大好きでしたし、飲み物も甘いもの、カフェオレやミルクティーばかり飲んでいました。
それが、数ヶ月前に体調を崩して寝込んでから…普段の食生活が一変しました。食べものは野菜中心で、買ったものではなく自分で作ったもの。飲み物も基本的には水、または白湯を飲むようになりました。
↑コレ、決して無理はしていません。本当に自分の好みが変わったのです。
以前、毎日のようにミルクティーを飲んでいた時期も、どうして私はこんな甘いものばかり毎日飲んでいるのだろう？とは思っていました。体に、とりわけ胃に負担になっている感じはありました。でも、疲れた心を癒すために、たぶん甘いものを欲していたのだと思います。
そんな矢先に…精神的にショックを受けることが起きて、数日間寝込むことに。たぶんその時期に、ジャンキーな食生活の影響で今まで体に溜まっていたものが、一気に浄化されたのかもしれません。
体調不良から回復した直後は、本当に体に負担のかからないものばかりを欲しました。食べる量もほんの少しだけ。それで十分でした。
それが、普段の生活の中で環境に揉まれ、そこそこストレスも抱えて…そうなると、心のどこかでジャンキーなものを食べたくなる自分が現れました。甘いお菓子とか、胃にもたれそうなチーズ系のものとか…そして、実際に食べてしまいました。しかも結構ドカ食いしちゃいました。
すると…やはり体が悲鳴を上げました。胃が重たく、ダルく、明らかに調子が悪くなりました。
その後、お水や白湯を多めに飲んでいたら徐々に体調が良くなって、いつもの感じに戻りました。
一般的に「ごちそう」と言われているもの。例えばステーキとか、コテコテのフランス料理、色とりどりのスイーツとか。または脂たっぷりのラーメンとか。
でも、これらのごちそうは、たぶん心が満たされるもの。気持ちが満足するものなのかな？って気がします。
体が喜ぶごちそうは、噛むとじわっと味が染み出る野菜の煮物とか、瑞々しくてジューシーな旬の果物とか。喉が渇いたときに体に沁み渡る一杯のお水とか。
ちょっと寒くなってきた今の時期は、一杯の温かい白湯が体の芯からホッとさせてくれます。
たまには心を満たすための贅を尽くしたごちそうもいいかもしれませんが…日々の基本は体が喜ぶごちそうを食べて、毎日頑張っている体の細胞ひとつひとつに感謝を！って思ったりも、しているのです(^_^)
