最近の気づき。
まずは、知人のヒーリング整体を受けていたとき。整体師である知人に言われたこと…悪い意味で、私のストイックさとか、こだわりとかが無くなっているよ…
はて、何のことだろう…?
次に、久しぶりにPTAの集まりとか、職場でのプチ忘年会に参加して感じたこと…やはり、私は集団の中にいるのは苦手だ。どちらも苦痛でしかなかった。
また、最近子供たちと楽しく過ごしているときに、因縁の相手に出くわすことが多い。スーパーで買い物をしている時とか、子供の自転車練習をしている時とか…ちょっと気まずい相手に出会っても、全然気にはならなかった。子供たちと楽しく過ごしていることに、全く変わりはなかったのだ。
私の中で、これらのエピソードが繋がった!
私はやはり、うちの子供たちと過ごしている時がいちばん楽しい。今の私は、仲間という人たちを求めてはいないようだ。
そして、最近私が無くしていると言われた、ストイックさとは…?
子供たちがまだまだ幼く、発達障がいの特性も強く、子育てに苦労していた頃は、今よりも子育てに集中していた気がする。療育の先生たちと二人三脚で、いろんなことを試してみて…子供たちがひとつひとつ乗り越えていくのが、ものすごくうれしかった。
子供たちの年齢が上がるにつれて、できることも増えてきて、以前よりは手がかからなくなった。今お世話になっている学校の先生たち…療育の先生たちと比べてしまうと、発達障がい児に対する理解はまだまだ低いし、子供たちの成長を共に分かち合う機会なんてほとんどない。
子供の手が離れた(気がして)時間に余裕ができて、お誘いのあった事務の仕事を始めたのだが…私がやるべきことは、これじゃなかった。そのことに、やっと気づいた。
やはり私がやるべきことは、子供たちと共に過ごし、成長を見守ること。そして、子供たちと日々の生活を分かち合うこと。そのために、ここにやって来たのだ。
発達障がい児の子育てにおける、ある意味でストイックな部分を、私はずっと忘れていたのかもしれない。
だから、今の私には仲間はいらない。他の人たちが仲間同士で楽しそうにしているのを見かけると、ちょっとうらやましく思ったりもするけれど…私はそれをやりにここへ来たのではない。
はっきりと目的がわかったことで、いろいろと割り切って考えられるようになった。
まずは、必要のないことの断捨離から。仕事や仲間は、今の私には必要ないのだ。
そして、いつしか子供たちが本当に私の手を離れたとき…そのときは、今まで行きたかったところへ、旅にでも出ようかな。