前回も触れましたが…普段愚痴ばかり言っている人は、愚痴となるネタ作りのために、無意識に困りごとを引き寄せてしまっています。
普段人に相談ごとばかりしている人も、相談内容となるネタ作りのために、無意識に悩みを引き寄せてしまっています。
これらの人たちは、純粋に話を聞いてほしかったり、純粋に相談をしたい訳ではありません。愚痴とか相談は単なる理由づけであり、ただ相手に構ってほしいだけなのです。悪い波動は、さらに悪いものを引き寄せてしまうのです。
波動のことを考えていて、ふと気づいたことがあります。
私はずっと、自分と同じように発達障がいの子を持つ親御さんの役に立ちたいと思ってきました。親の会に顔を出したり、NPO団体で活動していたこともあります。
でも…ちょっと待って。
発達障がい児の子育てに困っている親御さんを助けたい!と思っているってことは、つまり…
そんな私には、子育てで困っている親が必要!
そうなんです。私が困っている親を助けたい!と思っている限りは、子育てに悩む親はいなくならないのです。
私が相手を助けたい!と思っている限りは、相手は困っている状況でなければならないのです。
これは…私はとんだ勘違いをしていたようですね。
間違いに気づいた以上は…ハイ、軌道修正します!
困っている人を助けたいのではなく、自分たちが見本になります!
つまり…発達障がいを抱えていても、そんなの気にせず充実した毎日を送ることで、発達障がいに対するまわりの偏見が薄くなっていくのではないか?
そして…そうすることで、結果的に困っている人たちを助けることになるのではないか?と思うのです。
相変わらず偏見の目を持たれることも多い発達障がい児と、その家族。でも、他にはないユニークさとか、オンリーワンの魅力に溢れています。
まわりの目なんか気にせずに、毎日を楽しく過ごす…私たち親子は、もうすでに実践しています(^_^)
まぁね、ちょっとしたことで傷を負って帰る日もまだまだありますよ。こだわりの強さがめちゃくちゃ面倒くさかったりもしますよ。
それでも…やっぱり私は、発達障がいの子どもたちという、この純粋な存在が大好きで、大好きでたまらないのです。
大好きなこの子たちと、毎日笑って楽しく過ごすことで、きっといい波動が生まれていると…私は信じています。
そして…いい波動は、さらにいいものを引き寄せるのです(^_^)