私は発達障がい児を２人抱えているママです。うちの子たちのように、発達障がい児を抱えているママ友さんたち。ちょっとした知り合いも加えると、けっこうな人数になります。
言語リハビリやホースセラピーでママ友さんたちに会うと、情報交換をすることが多いです。それぞれの学校での現状とか、今の子供たちの発達の具合とか、それぞれが日々悩みながらも頑張っていて、私はママ友さんたちから元気をもらっています。
でも最近。とあるママ友さんが、急に私たち親子に対して冷たい対応というか、私たち親子を避けるようになりました。
そうなってしまった原因、ひとつ思い当たることはありますが…もしそのことが原因ならば、私にはどうしようもできないことです。もし他に原因があったとしても、完全に避けられている今となっては彼女と話すらできませんし、確認しようがないです。
今まで仲良くしてきたのに。娘同士は仲良くやっているのに。
残念ですが、ここまで頑なに避けられてしまっては、もうどうすることもできないですよね。
彼女とはボタンを掛け違えてしまった。ただそれだけのことです。
人間関係は、相手あってのこと。相手が心を頑なにしているのならば、それ以上深追いをしてもこちらがダメージを受けるだけです。
正直モヤっとした気持ちはありますが、その人とはご縁がなかったのだ…と割り切ったほうがいいのです。
ネガティブな想いに引っ張られるよりも、前向きな関係を築ける人たちとのご縁を大事にしたほうが、自分自身が健全でいられますよね。
数年前の私なら、こういうことがあった時に、いつまでもいつまでも避けられた原因を考えて、関係を改善することに固執していたと思います。
でもそこには、避けられている自分を受け止めきれない気持ちとか、こちらが努力すれば仲直りできる！というエゴとか…自分のことばかりを考えてしまっていたんですよね。
繰り返しになりますが、人間関係は相手あってのこと。
相手が頑なに拒否しているのなら、相手が変わらない限りは、どうしようもないことなのです。
もし、こちら側がフラットな気持ちを保つことができれば、相手の気持ちに変化があった時に仲直りできるのかもしれませんが。
ここまで頑なに拒否され続けてしまうと、私も人間なので…正直、彼女に対して不快感を持ち始めています。特に、彼女がうちの子供たちに対しても拒否の態度を取っていることで、私の中ではもう、彼女との関係は無くてもいいかなって、思い始めています。
発達障がい児であり、ゴールデンチルドレンでもあるうちの息子。ホースセラピーで久しぶりに会った彼女の子供たちと遊びたくて、ずっと声をかけようとしていましたが…完全に無視されてしまいました。息子もあきらめて、それからは彼女たちに近づこうとはしませんでした。
いつもならば、セラピー等で一緒になったお友達は必ずお見送りをする息子。でもこの時は、彼女たち親子を見送ることすらしませんでした。
息子はよほど気疲れしてしまったのか？家に帰るなり、すぐに爆睡してしまいました。
今回のこと。私にとっては、これもひとつの学びなのかもしれません。
壊れかけている関係に固執したって、仕方のないこと。まだモヤっとした気持ちはありますが、今後うまく手放しができるのであれば…私も成長したってことですね！
