私はつい最近まで、とある保育園で事務員をしていました。でも、そこでの人間関係とか、方針の違いなどがストレスとなり、体にも影響が出始めてしまい…結局、辞めることにしました。
仕事を辞めてからは、自分らしさを少しずつ取り戻しています。ゴタゴタ荒れていた家の中も、落ち着いて生活できるレベルにまでは復活しました。
そんな私、今はあまり無理して人には会っていません。もちろん出かけた先で会った人たちとは普通に会話をしますが…世間話をする程度です。
勤めていた保育園の保護者の方とかを見かけることもたまにはありますが、相手が気づかなければこちらからは声をかけません。マスクをしているのもあって、ほとんど気づかれないですし…。
今までは、こんな自分のことをダメな人だと思っていました。人を避けて生きているせいか？友人とか知り合いが少ない自分のことを、思いっきり卑下していました。
でも、私にはこの状態が心地いいんです。無理をして人に合わせて疲れちゃうよりは、人との関わりを最小限にして、ひとり自分を整えることで、本来の落ち着きを保てているのです。
まずは自分の本来の姿を知ること。そして、その自分の姿を卑下することなく、自分でありのまま認めること。その繰り返しをしていくことで、自分の健全な立ち位置を作ることができます。
私の場合は、極力人と関わらないほうが良い状態を保てるのですが、このへんは人によって様々だと思います。うざいくらいに人と関わりたい人とか、ダジャレとか親父ギャグを言わないと気が済まない人とか、いい時とダメな時の差が激しい人とか、なりふり構わず自分の道を突き進む人とか…本当にいろいろです。
自分がどんな人なのか？を知るためには、まずは人と関わっていろいろと経験する必要があると思います。その過程で壁にぶつかったり、傷つくこともあるかもしれませんが…それらをひとつひとつ乗り越えることで、徐々にブレない自分になっていきます。
ブレない自分になると、自分がどんな状態であっても自然と受け入れられるようになります。
どんな自分であっても、全然アリ！（かと言って、わがまま放題でもオッケーってわけではないですけどね…）
私自身、ようやくそう思えるようになってきたのを感じています。
