Work "OUR" Light 〜Juan's blog〜

ブルーレイチルドレンJuanの、スピリチュアルな?つぶやき

インナーチャイルドを癒す「母性」

子育てをしているお母さんたち。私自身も含めて、日々大変ですよね…特に夏休み中はずーっと一緒に過ごすわけで。特に私はひとりの時間がものすごく大事だったりするので、その時間が取れない今は正直言ってキツいです。エネルギー切れを起こしちゃってます。ハァ、何だかものすごく疲れた…

こういう時に、優しい旦那さまがいれば癒してくれるのでしょうが…残念ながら、うちの旦那さんはそういうタイプではなく。旦那さん自身がお子ちゃまで、自分のことで精一杯で…私は旦那さんのお母ちゃん状態なんですよね。まぁ、そういう素直なところを好きになってしまったので、仕方ないんですけどね。

 

うちの両親は、残念ながら私にとっては毒親です。必要以上に過保護に育て、私が自分の意見を言おうとすると逆ギレされてしまい、まともに話し合うこともできず…今も健全なコミュニケーションが取れないままの状態です。

つまり、私には甘えたい時に甘えられる、お母さん的な存在がいないのです。自分ばかりがお母ちゃんを頑張っている状態だから、エネルギー切れを起こしちゃっているのだと、気づいたんです。

 

うちの子供たちは、私をよく頼ってきます。ママー、お茶ちょうだい!ママー、こっち来て!ママー、ママー、ってね。

そういえば、私は今まで一度も、ママー!って誰かを呼んだことがないです。実の母や義理の母のことは「お母さん」と呼んでいましたし、実の母は甘えさせてはくれませんでしたし。強いて言えば、義理の母は私のことをお嫁さんとして認めてくれてはいましたが、今は施設に入っちゃっていますし。

 

昨夜布団に入ってから。疲れ切っていた私は、何となく、ママー、疲れちゃったよー、って、甘えてみました。と言っても、ただ心の中で呟いただけです。

ママー、もうクタクタだよ。ママー、今夜はぐっすり眠りたいなぁ。ママー、ママー、ママー!

…すると、何だかぐっすり眠れたんですよね。何かに包まれているような、そんな安心感があったんです。

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本当はね、実際にいる人に甘えられれば、それがいちばんなんですけどね。

今の私にはそれが叶わないけれど…自分の中の母性といいますか、ママ的な部分に自分自身も甘えてみることで、けっこう癒されるのかもしれませんね。

 

自分の中にいる、小さい子供のような存在=インナーチャイルド。幼い頃に十分親に甘えられなかった私は、ここが傷ついていたようです。例えて言えば、自分のずーっと奥のほうで、ちっちゃい子供が小さく体育座りをしてショボンとしている…そんな感じがしたんです。

そのことを指摘されて、自分でも気づいて、そこからは人に甘えるということを意識して…だいぶ癒されたつもりでしたが、根本的についてしまったクセは、やはり根が深いですね。

 

自分自身が未だに苦しんでいるからこそ。私は、子供のことを蔑ろにしている母親が、本当に許せないのです。

スピリチュアルな活動をしている人たちに多いのですが、口ではインナーチャイルドのこととか立派に言っているのに、自分は子供を放ったらかして楽しいことばかりしていたり。そんなあなたの行動が、子供のインナーチャイルドを傷つけているって、気づけ!頼むから。

「母親だって、人生を楽しむ権利はある」「何でいつも母親ばかりが責任を負わなきゃいけないの?」という意見もよく聞きますが。

やっぱり、子供にとって大切なのは、母性愛なんです。母の愛に包まれる安心感なんですよ。こればかりは、やはり母親がいちばん!なんですよね。

場合によっては、母親がいないこともあるかもしれませんが…母親代わりの存在の方が、絶対的にこの子を守る!という覚悟を持って、大きな愛で包んであげることで…その子は母親がいなくても、しっかりと母性愛を受け取ることができると思います。