Work "OUR" Light 〜Juan's blog〜

ブルーレイチルドレンJuanの、スピリチュアルな?つぶやき

劣等感から抜け出す

私は今までずっと、劣等感に悩まされてきました。最大の原因は、スクールカーストでずっと下位だったこと。勉強はできたけれど、友達が少なくて独特の感性を持っていた私は、まわりから浮いた存在だったのです。

だから今も、学校という場所が苦手です。うちの子供たちが今、昔の私同様にスクールカーストに苦しんでいるのがわかるので…親である私も苦しいです。かつて抱えていた劣等感に、再び悩まされています。

 

昔も今もある、スクールカースト。面白くて人気のある子は上位にきて、おとなしかったり変わっている子は下位にくる…そうして生まれた劣等感は、大人になった今でも私に重くのしかかってきます。

大人になって、ママになって、子供たちが学校に通い始めると…今度はママ友たちの間でもカースト制が発動しちゃうんですよね。

年齢的なものもあるでしょうし、その人なりの価値観もあると思いますが…学生時代に上位だった人はママ友の中でも上位にくることが多いし、下位だった人はママ友の中でも下位にきてしまいがちで。つまり私は、ママ友の中では下位にいると思います。

こういうのに敏感な子供たちもいますよね。子供同士だけではなく、ママたちのことも格付けしているんです。親子ともに独特な感性を持つ私たちのことを、引いた目で見てくる子も実際には多くいます。

 

私は当初、自分の子たちを仲間に入れてもらうために、何とかしてまわりに打ち解けようとしていました。まわりの子供たちにも積極的に話しかけていました。でも…結局うまくいかなかったんです。はっきり言うと、子供たちに相手にされなかったんですよね。

それ以降、私はこちらから輪に入ろうとは思わなくなりました。嫌な思いをするくらいなら、自分たちだけでも楽しく過ごせればいい…合わない人たちとは距離を置くようにしましたし、子供たちとも積極的に関わることはしなくなりました。

 

これを続けていると、孤立してしまうのでは?って思いますよね。でも実際には、まず私自身の考え方が健全になったんです。

今まではたぶん、無理をしてでもまわりに溶け込もうとしていたのだと思います。だからうまくいかなかった…そうではなくて、自分に無理をせずに、必要なときにまわりの人と関わるだけでよかったんですよね。

まわりの人と関わる頻度は以前よりも減りましたが、だからといって孤立しているわけではなく。こちらが必要なときにだけ声をかけることで、私たちに対して偏見を持っている人たちとは自然に距離が開きましたし、好意的な人たちとは関わることができています。

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一度芽生えた劣等感というのは本当にしつこく付き纏ってきますし、自分の考え方自体が不健全になっちゃうんです。私なんて…と、自分を卑下して考えちゃうんですよね。

でも、自分で意識してまわりの人たちとの関わり方を変えていくことで、健全な関わり方ができるようになるし、自分自身のストレスも減ってきます。それに、これからはスクールカーストそのものも減ってくると思います。

以前書いた「思考の中心に神を置く」という考え方も有効だと思います。思考の中心に自分を置いて自己中になるのではなく、他人を置いて人の目を気にしすぎるのでもなく、金銭を置いて損得勘定で判断するのでもなく、神を置くことでフラットな視点を持てるようになる…自分がこれを意識することで、まわりの人との健全な関わり方ができてくると思います(^_^)

 

追記:かつての同級生がLINEのグループを作っていて、一応私もそこに入っているのですが…学生時代に下位にいた人に対して、まわりの人たちはいつまでも弱い立場の人として接してくるんですよね。本当はサッサと抜けたほうがラクなんでしょうけど、抜けることで波風立てるのもどうかと思うし…難しいですねσ(^_^;)