Work "OUR" Light 〜Juan's blog〜

ブルーレイチルドレンJuanの、スピリチュアルな?つぶやき

本当の気持ちが言えること

休日明けの今朝…息子が急に学校へ行きたくないと言い出しました。

どうしたの?と聞いてみたら…クラス内のある男の子の名前を出して、うるさいから嫌だ、とのこと。自分が何か嫌なことをされたわけではないけれど、とにかくうるさい!のだそうです。

その男の子。前回話題に出した、息子をほったらかしにしてセミナーばかりをしている、あのトンデモママの子です。

 

同級生ママさんによると、息子たちのクラスは今、男の子の間でトラブルが絶えない状態が続いているのだそうです。些細なことでケンカ、叩いたり殴ったり暴言吐いたり…その中心人物が、例のあの子なのだそうです。

うちの息子はそこまで仲間に入れてはいないので、直接トラブルに巻き込まれてはいないけれど…うるさくて落ち着きのない雰囲気が、どうしてもダメなようです。

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さて…とりあえず今日の学校、どうしましょうか。タイムリミットを設けて、気持ちの切り替えを促してみましたが…ダメです。動けません。

それなら今日は無理をせずに休んで、支援級の先生に電話して気持ちを伝えて、教室にいるのが辛ければ支援級の部屋で1日過ごせるようにお願いしてもいいんじゃない?と提案してみました。

息子はこれにオッケーを出してくれました。支援級の先生に電話をして、直接先生と息子が話をして…息子は、明日からは学校に行きます!と約束をし、先生は支援級で落ち着いて過ごしてもいいことを約束して、話が終わったようです。とりあえずは、よかった!

 

そうと決まれば…今日は家で息子とふたり、のんびりと過ごしました。息子は存分にリフレッシュできたと思います。リフレッシュしすぎたかな?

私ものんびりしながらヤフーニュースを見ていたら、そこに載っていたとあるコメントが、今の息子の状況にドンピシャ!だったんです。そのコメントをシェアしますね。

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ミュージシャンの甲本ヒロト氏が「学校に居場所がない子に言ってあげられることはありますか?」という質問に対して答えていたこと…

「居場所あるよ。席あるじゃん。そこに黙って座ってりゃいいんだよ。友達なんていなくて当たり前なんだから。友達じゃねぇよ、クラスメイトなんて。たまたま同じ年に生まれた近所の奴が同じ部屋に集められただけじゃん。趣味も違うのに友達になれるわけないじゃん。山手線に乗ってて、『はい、この車両全員仲よく友達ね』って言われても、『いや、偶然今一緒に乗ってるだけなんですけど』って。友達じゃねぇよ。ただ、友達じゃないけどさ、喧嘩せず自分が降りる駅まで平和に乗ってられなきゃダメじゃない?その訓練じゃないか、学校は。友達でもない仲よしでもない好きでもない連中と喧嘩しないで平穏に暮らす練習をするのが学校じゃないか。だからいいよ、友達なんかいなくても。」

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…これ、ホントその通りですよね。合わない人とは無理に友達にならなくてもいい…この言葉に救われる人、けっこういるんじゃないかなぁ。私はめちゃくちゃ救われました。

 

今回は、息子が私に本当の気持ちを言ってくれたことで、私も何とか対応ができました。しばらくは様子を見て、無理をしないで過ごせればいいと思います。

一方で…自分の本当の気持ちを言えずにいる、あの男の子。ママの前ではいい子を演じ、その分学校では憂さ晴らしをしてやりたい放題…

一旦気持ちが閉じてしまった状態から、彼が自分の本当の気持ちを言えるようになるまでには、ものすごく時間がかかると思います。でも彼が、いつかママに本音を言える日が来ることを‥.心から願っています。