Work "OUR" Light 〜Juan's blog〜

ブルーレイチルドレンJuanの、スピリチュアルな?つぶやき

荷物を下ろす

明日から子供たちは新学期です。息子は昨日までに宿題を終わらせて、今日は1日のんびりしていますが、一方て娘はまだ宿題がたくさん残っています。

今日中に宿題を終わらせなきゃいけないのに、一向に布団から出てこない娘…いつまで怠けていないで、いい加減起きなさい!と声をかけてみたものの、その場にうずくまって動けない娘…これはちょっと、普通じゃないかも…

娘のそばへ行って、一緒に座って話してみたら…娘が相当疲れ切っているのがよくわかりました。

 

娘は発達障がいを抱えています。小学校は支援級に在籍していましたが、本人の希望で中学は普通級で生活しています。でも、同級生たちと同じペースで勉強したり、部活や課外活動をするのは、娘にとってはかなりキツいことで…正直言ってキャパオーバーなんです。でも娘本人は、みんなと同じがいい!普通級がいい!と意地を張っている状態なんですよね。

そんな娘に対して…今のあなたは重い荷物を抱えすぎて、身動きが取れない状態になっているんじゃないかな?と、私が感じたことを伝えてみました。

娘同様に発達障がいを抱える弟は支援級なので、冬休みの宿題も本人に合わせた量のものが出されています。自分で計画を立てて、そこまで無理をすることなく終わらせることができました。一方で娘は、弟よりも宿題の量が多く、内容も難しく、それでも本人なりに少しずつやってはいるけれど…とても全部はやり切れないんですよね。

 

宿題がまだ終わっていないのにボーッと過ごしている娘を見て、息子は「まだ宿題終わってないの?明日から学校なのに!」と言ってきました。

確かに息子の言う通りです。娘はまだ宿題が終わっていないんです。でも実際に勉強している量は、娘のほうがはるかに多いんですよね。

だから…私は娘に、重い荷物を下ろして、もっとラクに楽しく生きることを提案しています。学校だって支援級を利用して、自分のペースで勉強して…苦しむことなく、もっと楽しく学校に通うことはできるんだよ!って、私なりに伝えてみました。

娘はひとまず、今日できる範囲で宿題をやってみるそうです。終わらせる必要はないよ、できることをやればいいよって、私は伝えました。

学校のこと、娘はこの先まだまだ悩んでいくと思いますが…私は繰り返し、でもしつこくならないようにタイミングを図りながら、娘に伝え続けていこうと思っています。

 

それにしても…私自身も、実はけっこう重い荷物を抱えすぎているんです。

進路に悩む娘のこと、ポータブルトイレに頼る息子のこと、大人になりきれないパパのこと、隣に住む自由奔放老人のおじいちゃんのこと、介護施設に入っているおばちゃんのこと、おばちゃんが独りで住んでいた家の後始末…あー重い!重すぎます。

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私のほうこそ、いい加減荷物を下ろさなきゃ…ですね。