Work "OUR" Light 〜Juan's blog〜

ブルーレイチルドレンJuanの、スピリチュアルな?つぶやき

ああ恐ろしや、先入観!

最近ちょっとした暇つぶしにやっている、ハッピーカラーという塗り絵のアプリ。下書きの絵に番号が書いてあって、タップするだけでその番号の色を塗ることができます。

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自分の好きな色を選ぶことはできませんが、逆に普段自分では思いつかない色合いの絵が完成したりして、なかなか面白いんです。実際に塗るわけではないので手軽だし、完成した絵もステキだし、何だかんだでやっちゃうんですよね。

 

いろいろなジャンルの下書きから自分の好きな絵を選べるのですが、私がよく選ぶのは山や海などの自然。色合いがきれいだし、絵であっても自然の風景には癒されます。

でもひとつ気づいたことがあって。例えば、車の中から見える木々や空の風景を塗ったときに、昼間のきれいな青空を想像しながら番号をタップしてみたら…完成したのは夕焼け空!

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こんな感じなんです。木々の色合いも夕焼けに染まったダークトーンで、私の想像とはかなり違ったんですよね。まぁよく見ると、車内にランタンとかありますけどね。

 

同じようなことが、この絵でも起きました。

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ジャーン!これです。下絵の段階では、もう南国の鮮やかな海を想像していたんですよ。でも、完成したのはサンセットの風景…またもや夕焼けトラップに引っかかりましたσ(^_^;)

 

極めつけはコレ。女の子とネコちゃんが、仲良く公園でのんびり過ごす昼下がりを想像していたんですが…アレ?

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塗ってみたら、何と雪降る夜の公園でした!びっくりしました。

 

こういうのって、ものすごく先入観が働いていますよね。勝手に自分でイメージを作り上げてしまい、そのイメージからなかなか離れられないことって、ありますよね。

例えば…私は学生時代にものすごく不器用で、人間関係もうまくいかずに苦労しましたし、敵も多く作りました。数十年ぶりに同窓会があって、都合がついたので顔を出してみましたが…学生当時の私の悪いイメージが残っている人たちから、ものすごく冷たい視線を浴びました。あれから私なりには成長したし、大人同士としての話がきっとできたと思うのですが、その人たちは私の悪いイメージから離れられなかったようですね。それ以来、私は同窓会というものに行くのはやめました。

うちの子たちが抱えている発達障がいという特性に関しても、ものすごく先入観というか、偏見を持たれてしまいます。発達障がい児であってもそれぞれ個性はあるし、話せば面白いところも見つかるかもしれないのに、発達障がいというだけで距離を置かれてしまうことも多いですよね。

 

そして、今急速に広がっているオミクロン株について。私個人の意見としては、感染力は強くても重症化しないのであれば、そんなに怖がることはないじゃん!インフルエンザや風邪のようなものじゃん!って思っていました。でも、まだ未知のものに対してあまり不用意なことは言うべきではないし、私自身もあまり自分の意見を過信しすぎない方がいいかも?って思うようになりました。

簡単に答えなんて出ないからこそ、私たちの意識が試されている…だから先入観なんて取っ払って、今起きていることに対してしっかりとアンテナを立てて向き合うべき、なんですよね。