Work "OUR" Light 〜Juan's blog〜

ブルーレイチルドレンJuanの、スピリチュアルな?つぶやき

リアル情報訓練

昨日の真夜中、突然鳴り響いたサイレンの音にびっくりしました。トンガで起きた大噴火の影響で、津波注意報が発令されたから、それを知らせるサイレンだったんですね。

テレビをつけてみたら、どの局も津波情報のニュースに切り替わっていました。津波警報が出ているのは鹿児島の奄美地方で、津波の高さは1m20cm。その他の地域は注意報ですが、場所によっては津波の高さが90cmのところもありますね。なるほど…

 

私が住んでいる場所は、ある程度高台にあるので、すぐに逃げる必要はなさそうです。まぁ、津波は第2波、第3波もあるというし、今後高くなる可能性もあるよね…旦那さんと、そんな話をしていました。

でもテレビの画面では、どの局も一斉に「津波!逃げて!」と連呼するばかり。何これ…何言ってるの?みんなが今すぐ逃げる必要なんてないし、それに今は夜中だよ?寒いし、慌てて逃げて怪我をする可能性もあるし…

それに、津波警報が出ている地域は地図で赤い線が引かれていて、注意報の地域は黄色い線が引かれていましたが…赤い地域と黄色い地域の差は、その時点では30cmですよ。確かに警報と注意報の線引きは必要かもしれませんが、そこまで差はないし、今回に関してはひとまず海岸線から離れて!でよかったんじゃないかな…テレビ大袈裟すぎるよ!って、私は思ったんです。

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テレビに代表される報道機関。いちばん大事なのは「リスク管理」なのかな…そんなふうに感じます。

遠いところで起きた噴火の影響、今回は津波の予測が難しかったのかもしれません。でも、とりあえず逃げろ!って言っておけば、自分たち報道機関が責められることはないよね?ひとりひとりの状況なんて把握しきれないしさ…っていう、リスク管理の悪いところが出たなぁって、今回感じています。

だからこそ、テレビ等で得た情報を自分なりに冷静に判断して、自分にとってのベストな選択をしていくのが、本当に大事だなぁって思います。逃げる必要がある人は逃げるべきだし、家に留まっていた方が安全な人もいるだろうし。テレビなどの情報機関は、今起きている事実をしっかりと伝えてくれれば、それでいいと私は思います。

 

これと同じことが、新型コロナの報道にも言えるんですよね。今は急速に拡大しているオミクロン株についての報道が中心になっていますが、連日報道されるのは感染者数の増加ばかり…それをさも、緊急事態のように報じていますよね。でも実際に、医療現場の状況は?どれくらいの人が重症化しているのか?死者はどのくらい出ているのか?そんな報道はあまりされていないように思います。

ここにあるのも、実はリスク管理なんですよね。新型コロナに関して、最も手っ取り早いリスク管理になるのは、ワクチン接種なんです。ワクチンさえ打っておけば、ひとまずは安心…みんなにこう思わせるのが狙いなんです。だから、ワクチンに関して不利になる情報は、あまりテレビでは報じられないんですよね。

でも、今起きている真実に目覚め始めている人もいます。新型コロナのこと、ワクチンのこと、国民を管理して統制を図っていること…そこに気づき始めている人もいるし、気づいた人が各自で発信もしています。

自分にとって、何がベストなのか?その答えはみんな同じではないと思いますが、少なくともテレビや政府や、国の言いなりになることではない…今回の津波の報道を見て、その思いがさらに強くなりました。