Work "OUR" Light 〜Juan's blog〜

ブルーレイチルドレンJuanの、スピリチュアルな?つぶやき

How I wanna be…

今回は、私の知人2人について書きたいと思います。2人に共通しているのは、それぞれ福祉事業を展開していることです。

Aさんは、息子さんに発達障がいが見つかったのをきっかけにして、発達障がい児を支える団体を創設しました。その後団体をNPO法人化し、放課後等デイサービス事業を立ち上げ、今は障がい者の就労支援事業所設立を目指して頑張っています。

Bさんはご自身が双極性障がいを抱えていて、同じように精神障がいで悩む人たちの居場所を作りたい!とグループホームを立ち上げました。また、妹さんの息子が発達障がいを抱えているのをきっかけに、最近新たに就労支援事業所も立ち上げました。

 

この2人の共通点は、まわりの人たちを巻き込み、時には振り回してしまうこと。

Aさんは猪突猛進型で、自分がやりたいことがあればなりふり構わずに突き進んでしまい、まわりの意見を聞けない時もあります。そんなAさんに愛想を尽かして、離れていった仲間もたくさんいます。

Bさんは自らが双極性障がいなのもあって、一旦うつ状態になると何もできなくなってしまいます。そんな時にまわりの人たちは、通常業務に加えて彼女のサポートもしなければいけません。でも彼女が躁状態で元気なときは大風呂敷を広げてしまい、まわりの人たちを巻き込んで事業を強引に推し進めてしまうこともあります。

そんな中でもこの2人は「持っている」人たちで、資金面でピンチになっても思わぬところから援助してもらったり、仲間が去ったとしても新たなところから別のいい人が現れたりするんですよね。彼女たちが自分のやりたいことに情熱を燃やしている姿が、もしかしたらいい循環を生んでいるのかな?って気がします。

 

ところで、今回タイトルにした How I wanna be とは、自分がどうあるべきか?という意味です。英語にしたのはカッコつけたかったからではなく、なんとなくこの言葉が降りてきて、英語そのままの方がしっくりきた、ってだけです(^_^)

今回書いたAさんとBさん。Aさんのほうは、紆余曲折がありながらも自分のやりたいことにまっすぐ取り組んでいて、いつお会いしても元気なエネルギーに溢れています。一方でBさん…最近特に、いつお会いしても体の不調を訴えています。常に痛いところがあって、痛みを堪えながらも前に進んでいるって感じです。

恐らくAさんは、自分の魂が望んでいることができていて、だから元気なエネルギーに満ち溢れているのだと思います。一方でBさんの魂は、本当はもっとゆっくり過ごしたいって思っているのに、魂の想いに反して無理をして前に進んでいる…だから体が悲鳴を上げているような気がします。

 

自分の魂が何を望んでいるのか?は、人によって違います。自分の理想像と魂の本当の想いが、全然違う場合もあるかもしれません。

現に私自身でいうと、理想像としてはみんなから人気があって、オシャレなカフェとかやって収入を得て…みたいなのがあります。でも現実の私は、人との違いに悩み、孤独と向き合う中でスターシードであることに気づき、同じスターシードである子供たちの成長を願いつつ、無理のないペースで日々を過ごしている状況です。

実際に子育てしながら仕事をしてみて、自分には無理だと気づいて辞めて、家のことに集中している今の生活。一般的な感覚だと、仕事もしないでラクをしているって思われるかもしれませんが、これが私の魂が望む生活だと思っています。落ち着いて穏やかに過ごせていますし、今のところは大きな体調不良もないです。

 

自分の魂の想いと、自分が実際にやっていること。そこがあまりにかけ離れてしまうと、Bさんのように体の症状に現れると思います。そこで魂の想いに気づいて、自分の在り方を見つめ直すことができればいいのですが…Bさんに関しては、自分に向き合うことなく前ばかりを見ているので、私は密かに心配しています。

でもこれは、他の人がどうこう言うことではなく、自分で気づくべきことなんです。スピリチュアルに傾倒して、例えば上昇志向なんかに囚われてしまうと、その気づきから遠ざかってしまい、魂の声を聞けなくなってしまう…って気がします。

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How I wanna be=自分がどうあるべきか。常に自分に問いかけて、自分の魂の声を大事にしていきたいと思います。