Work "OUR" Light 〜Juan's blog〜

ブルーレイチルドレンJuanの、スピリチュアルな?つぶやき

(無題)

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とうとうロシアがウクライナへ攻撃を始めてしまいましたね。国交断絶、経済制裁チェルノブイリ占拠…ウクライナの一般市民も防衛のための武装をし始めているとか、事態はどんどん悪い方へと転がっています。私はそこまで外交のことは詳しくありませんが、今回は完全に一線を越えてしまった感じですよね。

ウクライナ国民だけではなくロシア国民も、きっとこんな争いは望んでいません。自分たちの生活を脅かし、大切な人たちの命も奪いかねない争い…一体何のための争いなんでしょうね。

はっきり言ってしまえば、国同士の権力争いに過ぎないのであって、国のトップが国のプライドを懸けて争っているだけなんですよね。こういう争いの中心にいるトップの人たちって、争いによって自分の大切な人がいなくなる恐怖とかを想像できないんですかね。自分たちだけは何があっても大丈夫って、きっと思っているんでしょうね。

 

そして残念なことに、今回争いを仕掛けた側のプーチンさんのほうが、賢いような気がするんです。NATO側の反応を見て、ギリギリの攻防を仕掛けていますよね。そして、ウクライナNATOに加盟していないからと、NATO側は軍事介入を全くしないんですね…もし私がウクライナ国民だったら、本当に心細く感じるでしょうし、見捨てられたって思っちゃうかもしれません。

確かに攻撃を仕掛けたプーチンさんがいちばん悪いのですが、でもそこに至るまでの交渉というものがあったはずです。中心になっていたのは、恐らくアメリカのバイデン大統領だと思うのですが…たぶんその交渉があまりうまくいかなかったのだろうし、プーチンさんに完全に主導権を握られてしまっていますよね。交渉相手がトランプさんだったら、もしかしたら今回の事態は防げていたかもしれませんね…でも実際に起きてしまっているので、タラレバの話はやめておきます。

 

SNSを見ていると、今回の事態の受け止め方は人によってさまざまですね。比較的多いのは、日本もいつまでアメリカに護ってもらえると思ったら大間違い!自分たちのことは自分たちで何とかしなきゃいけないことを、ウクライナが証明してしまった…確かにそうかもしれません。

そんな意見を見ていて、核保有についての肯定論が大半を占めていることが、私には衝撃で…ウクライナはかつて所有していた核兵器を手放した際に、ロシア、アメリカ、イギリスと国の安全を保障する約束をしていたのだそうですね。でも蓋を開けてみれば今回の事態…ウクライナは核を手放すべきではなかった…

でも、争いに勝つためには核兵器が必要かもしれませんが、本来は争い自体を無くすべき!ですよね。自分の国を大切に思い、他の国とも友好な関係を築くことができれば、核兵器なんて必要ないはずです…って、私は理想論者?いや。そんなことはないはずです。

争いなんてくだらないって、多くの人が願うこと…これが、ひとまず今私たちができることだと思います。

 

この世にいるみんなの平和を願う…思い浮かんだのは、このヒーリングワンドです。

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優しい色合いのワンドさん。あしらわれているのは、リジューの聖テレーズのメダイです。

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リジューの聖テレーズは修道女として短い生涯を過ごし、今は聖人のひとりとして数えられています。彼女は若くして病気で亡くなってしまうのですが、亡くなる前に「私は地上に善を成すために天での時を過ごしましょう。私は天から薔薇の雨を降らせましょう。」との言葉を残していて、今なお語り継がれています。

もし今争いか起きている場所で、天から薔薇の雨が降ったとしたら…争いがすぐに止まることはないかもしれないけれど、争うことの無意味さを訴えることはできるかも?しれません。

でも、最前線で戦っている戦闘員の人たちも、本当は争いなんてしたくないのかもしれませんね。

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今回の事態がこれ以上悪い方へと広がりませんように。そして、少しでも収束の方向へと向かいますように。