Work "OUR" Light 〜Juan's blog〜

ブルーレイチルドレンJuanの、スピリチュアルな?つぶやき

歴史と経験から学び、今何を思うのか

3月11日。東日本大震災が起きたのは、もう11年も前になるんですね。その当時、私のお腹には下の息子がいました。スマホの機種変更をしていて、そんな中で地震が起きて、ショッピングモールが騒然となったのを覚えています。

東日本大震災で、大切な人や家や、いろいろなものを失った人たち。11年経った今でも、決して忘れることはできないと思います。今もなお仮設住宅で暮らしている方も多いのだそうですね。

そして、今起きているウクライナのこと。最初は軍事施設のみの攻撃だったはずが、いつのまにか民間施設が攻撃され、学校や病院までもが破壊され…妊婦さんが担架で運び出されていたり、子供がひとりで訳もわからず彷徨っていたり…映像で目にするのは、現実とは思えない光景ばかりです。

 

私自身、今までこういう大災害や攻撃の被害者になったことはありませんが…今までの歴史において、こういう痛ましい事件や災害は繰り返されてきていますし、その度に多くの人が涙を流しています。

2001年に起きた、アメリカでの同時多発テロ。その当時私は高校で英語教師をしていました。アメリカ人のALTの先生が、ビルに戦闘機が突っ込む映像を唖然として見ていた様子は、今もよく覚えています。完全に思考停止し、その直後パニックになり絶叫している姿を見て、私は彼女に声をかけることすらできませんでした。

 

そして、過去には日本も悲惨な体験をしていますよね。日清戦争に勝ち、日露戦争にも勝ち、太平洋戦争に突き進んだ挙句…最終的にアメリカに原爆を落とされましたよね。「お国のために」と勝利を信じて、自らの命までも捧げた昔の人たち…その当時は国の方針に異論を唱えることなど、到底許されなかったのでしょうね。

いつだって戦争は、奪い合うことから始まり、結局は多くの人の命を奪う…本当に愚かだと思います。

 

私たちは、地球での生活を体験するためにここへ来ているはずです。この身をもって経験することで、魂の成長を促してくれるはず…今経験している様々な痛みも、魂の成長のために必要なこと?なんでしょうね、きっと。

痛みを知って始めて、穏やかな日常の有り難さが身に染みる…とは言っても、今のウクライナとロシアの状況はあまりにも酷すぎますよね。

過去に原爆の被害を受けた日本だからこそ、今伝えるべきことがあるような、そんな気がするんです。

東日本大震災のこと、原発のこと、その当時にたくさん支援していただいたこと、過去に原爆を落としたアメリカとの関係…私たちが考えるべきことは、まだまだたくさんあるような気がします。

 

うまく言葉にできないこの想い…答えなんてわからないけれど、それでも自分なりに考えて、前に進むことで、未来へと繋がるはずですよね、きっと。

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