Work "OUR" Light 〜Juan's blog〜

ブルーレイチルドレンJuanの、スピリチュアルな?つぶやき

大事なのは、やっぱり愛です!

最近話題にすることが多い、昨年度まで息子の支援級担任だった先生について…見た感じは、穏やかな雰囲気の若い女性の先生です。

この先生、特徴ある子供たちひとりひとりの特性に応じて、いろいろと対応して下さっていました。多動傾向のある子に対しては、ある程度自由に行動させてから本当に来てほしい時にだけ声をかけるとか。うちの子のように敏感な子には、なるべく寄り添って不安を取り除いてあげるとか。ほぼ完璧な対応をして下さっていたので、子供たちには人気がありますし、親からの信頼も絶大です。今年度は担任が変わってしまい、子供たちも親たちも、その先生のロス状態になっていました。

うちの息子も、もれなくロスになってしまい…担任が変わってからも、校内でその先生のことを探したりしていました。先生は基本的にとなりの棟にある校舎にいるので、普段はなかなか会えないのですが…たまにお会いできたときに、息子はものすごく嬉しそうにしていても、先生は何だか対応が冷たいような、もっと言うと何だか迷惑そうな…私は見ていてそんな気がしていたんです。

 

そして先日の遠足。不安の強い息子に付き添う形で私も同行しましたが、そこでその先生の決定的な本性が明らかになったんです。

歩いている道中は、どんなに息子が声かけをしようとしても徹底的に無視をして、その場から離れていった先生…私は見ていて、そこまで塩対応をしなくてもいいのに!って感じるほどでした。

でも、学校に帰ってきて他の人たちがいる場所では、先生は息子に対して積極的に声をかけてきたんです。さっきとはまるで別人のよう…これが先生の本性であり、先生はみんなが見ている前でだけ「先生アピール」をする人だったんです。

 

今思えば、昨年度はその先生に面倒を見てもらい、学校では落ち着いて過ごせた息子ですが….一方で、彼自身の成長という部分はあまり感じられなかったんです。先生は、学校での息子の困り感を解消してくれてはいたかもしれませんが、その先の成長という部分までは視野に入れていなかったのかもしれません。

ちょっと穿った見方かもしれませんが…先生は支援級の担任として、息子に寄り添う「方法」は完璧だったけれど、息子に対する「愛」というものが、もしかしたら足りなかったのかもしれない…だから、昨年度は息子に成長が見られなかったのかな?って気もするんです。

私は親として、息子に課題や改善点が見つかれば、そこに対して自分なりに考えて取り組むと思うし、そこにあるのはやっぱり、息子に対する「愛」なんですよね。そういう意味では、今回担任の先生が変わったことも、息子にとってはプラスになるかもしれない…何だかそんな気もしてきました。

私はひとまず今年1年、親として学校にちょっとだけ顔を出しつつ、息子のサポートをしながら…愛の気持ちをもって、成長を見守りたいと思います(^_^)

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