Work "OUR" Light 〜Juan's blog〜

ブルーレイチルドレンJuanの、スピリチュアルな?つぶやき

ブルーレイが光を放つ勇気

息子が今学校で抱えている問題。いちばんの原因は、支援級の担任が変わってしまったことです。

今までの先生は息子の特性をよく理解してくれましたし、息子ともよく遊んでくれましたが…今年の支援級担任は、発達障がいに関する知識がほとんどなく、息子の特性にも理解がなく、先生個人としても問題アリ!

息子がこの落差についていけず、学校生活を落ち着いて送れなくなってしまったんです。

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先日私は、この学校にいらっしゃるスクールカウンセラーさんとの面談に行ってきました。

スクールカウンセラーさんにお会いして、私はまず、今私自身が抱いている思いを全て吐き出しました。今年の支援級担任に対する不信感と、まわりの先生のサポートに対する感謝…そう、このカウンセラーさんを含めて、まわりの先生たちはいい対応をしてくれているんです。学習支援員さんたちは、教室に入れない息子と一緒に過ごしてくれていますし、教頭先生は親である私の負担が増えないようにと、いつも私のことを気にかけてくれています。(注:学習支援員さんとは、学校の先生ではなく、サポート的な役割をしてくれる方たちのことです)

ただ、肝心の支援級担任が本当にダメなんです。息子に対する指導は形ばかりで、息子に寄り添う気持ちなんて全くなくて、放ったらかし…息子に何か困りごとが起きても、この先生から解決に向けたアイデアが出ることはなく、結局いつも親の私が率先して動く羽目になってしまう…結果的に私は、出しゃばる親状態になっちゃっているんです。

 

私自身、本当は親としてこんなに出しゃばりたくはなかったのですが、私が動かないことには息子の困りごとが解決しないわけで…親の私が直接先生方に掛け合うことに対して、先生たちや子供たちはどう思っているのか?そして、もしこのことを他の親たちが知ったら、どんなふうに感じるのか?…そんな、いらん心配をしてしまう自分もいたり。

そんな中で、学校で支援級担任の先生に放ったらかしにされている息子は、どんどんおかしな方向に行き始めてしまい…このままでは本当にマズい!という焦りの気持ちもあり。

いろいろなことが、私の中でがんじがらめになっていて。この苦しさをわかってもらう機会もなかなか無く、どうしたらいいのか?私は本当に悩んで…今抱えている思いを全てカウンセラーさんに打ち明けました。

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カウンセラーさんは、私の話を全部聞いて共感してくれましたし、私の苦しかった気持ちにも寄り添ってくれました。本当にいいカウンセラーさんです!

カウンセラーさん、私が話した内容を踏まえて教頭先生と相談し、今後の対策を練ってくださるとのことで…本当にありがたいと思いました。

少しだけ教頭先生とも話す機会がありましたが、今まで私に苦しい思いをさせたことを詫びてくれて、今後何か困りごとがあったら遠慮なく言ってくださいね、と言ってくれて…本当にありがたいです。

 

その後恐らく、教頭先生がいろいろと動いてくださったようで…いくつか変化がありました。

まずは、息子のことを支援級の担任ひとりに任せるのではなく、支援員さんにもっと入ってもらう形で支援体制を強化してくださいました。

次に、息子が5年生の教室へ無理なく入れるように、学年担任の先生と連携してくださるとともに、掃除分担など息子にとってキツい部分は負担を減らしてもらうことになりました。

 

そして、いちばんの変化…支援級担任の先生が、息子に対して積極的に話しかけてくれるようになったんです!たぶん教頭先生が、支援級担任の先生に心構え的な話もして下さったのだと思いますが、本当に驚きました。

先日は息子の誕生日で、息子はそのことを直接先生に言えない代わりに、連絡帳に誕生日だと書いてアピールをしたようですが…連絡帳に支援級の先生から、イラスト入りの素敵なお返事が書いてありました!

支援級の先生は、まわりの先生たちとか支援級の子どもたちにも息子が誕生日だと伝えてくれたようで…みんなが息子におめでとう!と言ってくれたそうで、息子はうれしそうにしていました(^_^)

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今回私なりに動いてみて、息子が学校で落ち着いて過ごす土台は何とかできたのかな?ってところまでは行って、ひとまずホッとしました。今回特に力を貸してくれたカウンセラーさんと教頭先生、そして日々お世話になっている学習支援員さんには、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

でも、今回私がいろいろと動いたことについて、あまり快く思っていない親御さんたちもいるようです。私に対する態度をあからさまに変えてきた人たちもいます(>_<)

 

穏やかな性質を持つブルーレイとしては、何かしら問題が起きたとしても、なるべく穏便に解決したいですし、スタンドプレーをして目立ちたくはないなぁ…とも思います。

でも今回は、そういうわけにはいかなかった…息子のピンチを乗り越えるために、息子の気持ちを代弁する必要があったし、まわりの人たちにも協力してもらう必要があった…

だから私は、今回思い切って動きました。まわりの人たちの目なんて、正直どうでもいい自分がいました。

きっと、これでいいんだと思います。自分の思いに忠実に動くことで、結果的にいい方向に向かっているんですからね…!