Work "OUR" Light 〜Juan's blog〜

ブルーレイチルドレンJuanの、スピリチュアルな?つぶやき

自分の中にある真実

今から書こうと思っていること…書くべきではない、書くのをやめておこうと思っていましたが、やっぱりここに書くことにしました。

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先日安倍元首相が、演説中に凶弾に倒れました。この一報を聞いて、まずは驚きましたが…同時に浮かんだのは、天の裁きを受けたのだ、ということです。

どんなに立派な人であっても。どんなに世のために尽くした人であっても。その人自身の人生を生きることに背いた人は、どんな人であっても裁きを受けるのであり。今回はまさに、それに当たる…私はそう感じました。

だから、私はきっと安倍さんは助からないと感じていました。そして、その通りになりました。

その通りになってみて、私は天の裁きの恐ろしさを感じました。どんな立派な人でも、立場が上の人でも、天は容赦をしないのだと、思い知りました。私自身、生きていくのが怖くなりました。

 

安倍さんは生前、政治家としてみんなに愛されていました。安倍さんを悼む声は国を越え、選挙結果にも少なからず影響しました。

今回の凶行を、私のように捉えている人は皆無…それでも、私があの時感じた感覚は、私にとっては真実であり。そこは間違いない、だから自分を信じて進めばいい…そう思っていました。

しかし…私が今まで信頼していた人たちは、私とは正反対の考えであることがわかりました。安倍さんの死を悼み、今回の凶行をただ嘆いている側の人たちでした。

 

私は個人的に、安倍さんを恨んでいるわけではありません。むしろ政治家として存在感のある方だと思っていました。

でも今回のことは、やはり天の裁きである…その思いは変わりません。安倍さんの人柄とか、偉大さとか、それとは全く別次元の話です。そうでなければ、あんな状況で、一発で死に至るわけがないです。いろんな条件が重なりすぎています。今回の犯人が、安倍さん個人に対して特別な感情とか、強い動機があるわけでもなさそうですし…

 

今まで信頼していた人たちが、私とは真逆の考え方をしている…ああ、またこのパターン…私はいつもこうなんです。仲間になれそうかな?って思った途端に、いつもこう裏切られるんです。(その人たちが悪いわけではなく、どっちが正しいのか?ってことでもなく、私とは考えが違うってだけのことです)

だから私は、仲間を持ちたくないんです。どうしたって今回みたいに、自分が傷つくだけですからね。

*追記:私が信頼している人で、ひとりだけ私の意見に近いものを持っている人がいました!直接関わりがある人ではないのですが…それでも、自分の意見に少しだけ自信が持てました!

 

そんな今の私の気持ちに、寄り添ってくれる音楽があります。クラシック音楽ですが、ドヴォルザーク作曲の交響曲第9番「新世界より」…

この曲は、ドヴォルザークが故郷であるボヘミアから、新世界であるアメリカに移り住んだときの心境を表したと言われています。

特に有名な第4楽章、メインテーマはたぶん、聞いたことのあるメロディだと思います。冒頭でホルンがカッコよく、勇ましくメインテーマを奏でるのが印象的です。

中間部は様々な楽器が、新天地での喜びや悲しみ、心細さなどを表現していき…ラスト直前になると、再びホルンが、今度は一本のみで、細々と心もとなく…メインテーマを奏でるのです。

自分の道を進んでいくのは紆余曲折ありますし、心が折れそうなときもあります。そんな中で細々と、でも自分を奮い立たせてメインテーマを奏でる一本のホルン…すると、周りの楽器がこれに呼応して、今度はみんなでメインテーマを力いっぱい奏で、そこから怒涛のフィナーレへと突入していくのです。

私は久々にフルで聴いて、嗚咽が止まりませんでした。苦しい、でも自分を奮い立たせて、自分の音を奏でる=自分の真実を伝えていく…その覚悟を持とう!と感じたので、自分の真実を書かせてもらいました。

私の中にある真実と、これを読んでくださっているみなさんの中にある真実は、同じではなくていいと思います。ただ、自分の中にある真実から逃げてはいけないし、背いてはいけない…そこは本当に、強く強く感じています。