Work "OUR" Light 〜Juan's blog〜

ブルーレイチルドレンJuanの、スピリチュアルな?つぶやき

人のことに踏み込むのは、お節介!

先日、息子の宿泊学習に少しだけ付き添いましたが…そこで見えてきた、息子と同じ支援級在籍のRくんのこと。腰が痛いとの訴えを先生たちに聞き入れてもらえずに、Rくんが無理せざるを得なかった様子を、私はずっと疑問に思っていました。

https://hattatsumamajuan.hatenablog.jp/entry/2022/10/19/153056

宿泊学習の翌日に休んでしまったRくんのことが気になって、私はRくんのママに電話をしてみました。ママによると、Rくんは帰ってから熱を出してしまったそうです。実は宿泊学習2日目の朝にも発熱があり、その後計り直して平熱だったので、無理をさせてしまった…と、養護教諭から報告を受けたそうで。だったらあの時、尚更休ませてあげてもよかったじゃん!って私は思いました。

さらにママによると、具合が悪いってちゃんと先生に言ったの?とRくんに聞いたら、Rくんは口籠もってしまったそうで…そりゃそうです。Rくんは先生に、腰が痛いってちゃんと言ってましたし、それを聞き入れてもらえなかっただけですからね。

つまりRくん、学校では体調不良の申し出を聞き入れてもらえず、一方で家では先生にちゃんと言いなさい!って言われて…自分の気持ちを、どこにも言えない状況に陥っていたんですよね。

 

この状況が続くと、Rくんにとってものすごく良くない…私はまずママに、Rくんが元気になってから、いっぱい話を聞いてあげてね!と伝えました。

そして、先日たまたまスクールカウンセラーとの面談があったので、ママに了解を取って、Rくんの話題を出させてもらいました。合宿中に私の目で見た、Rくんの状況をお伝えしました。

カウンセラーさん、ひとまず私の話を受け止めてくださいましたが…本来ならばRくん本人であったり、親御さんからの相談に乗るというのが前提なので、そこも含めて教頭先生と相談させてください、とのことでした。

 

今回私は、たまたま見たRくんの状況に疑問を持ち、自分ができる範囲で動いたわけですが…もしかしたら、カウンセラーさんに相談したのはお節介だったかもなぁ…そんな気もしています。

Rくんのママに私が見た状況を伝えたことは、自分でもよかったと思っています。Rくんが窮地に陥っているわけですし、明らかにR君に異変があるわけですからね。

でも。そこから先は、私じゃなくてママが動くべきだったかもしれません。下手に私がカウンセラーさんに相談したことで、話がこじれてしまう可能性だってある…あー、やってしまったかも(>_<)

すでに動いてしまったことなので、今回はもう仕方ない…と切り替えて、これ以上Rくんのことには首を突っ込まないようにします。

 

私は以前から、人のことに首を突っ込みがちな、お節介の癖があります。

娘が支援学校幼稚部に通っていた時のこと。母子通園だったので、毎日控室でママさんたちと顔を合わせて、いろいろと話す機会がありました。

そんなママさんのひとりであるSちゃん。彼女は見るからに元ヤンの雰囲気を持っていて、話を聞いてみても実際に元ヤンだったんだろうなぁ…って感じましたが、一方で明るく親しみやすく、どちらかというとみんなにイジられるキャラでした。

なので、Sちゃんはみんなから度々ヤンキーいじりをされていました。学生時代の話をあれこれみんなに聞かれて、Sちゃんが話してくれた数々のヤンキーエピソードに、みんなが盛り上がる場面も多かったです。

でも…ある日、私はSちゃんにボソッと言われました。みんなのヤンキーいじりが本当に嫌で、控室にいるのが苦痛で、本当に行きたくないのだと。

 

そこで私は、ヤンキーいじりの中心人物である先輩ママさんに電話をして、Sちゃんの気持ちを伝えました。先輩ママさん、決して悪気があったわけではなく、Sちゃんがそこまで悩んでいるとは思っていなかったようで、申し訳なかった….と謝ってくれました。

わかってくれて、ひとまず良かった…と思っていましたが。翌日の控室で、その先輩ママさんの様子がおかしかったのです。Sちゃんと私のことを、明らかに避けている…まぁこれは仕方ないですよね。きっと時間が解決するよ、とSちゃんに伝えました。その後Sちゃんへのヤンキーいじりは無くなり、先輩ママさんとの仲も元に戻りました。

 

人のことに首を突っ込む、いわゆるお節介。うまくいくこともあるし、逆に拗らせてしまうこともあります。

ただ、これから迎える皇の時代は、ひとりひとりが自立をしていく時代なので、こういうお節介がうまくいかなくなると思います。自分のことで動いた分には、うまくいかなくても自分で責任が取れますが、人のことで動いてうまくいかないと、責任の取りようがない…現に今回私がRくんに関してやったことは、あまりいい結果には繋がらず、今の私にはどうしようもないですからね(>_<)

今回のことを肝に銘じて、お節介の癖を本当に何とかしなきゃな…って思っています。

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