Work "OUR" Light 〜Juan's blog〜

ブルーレイチルドレンJuanの、スピリチュアルな?つぶやき

分断ではなく、統合へ

前回に続いて、ワクチンに関連する話です。

私は本来は反ワクチン派ですが、周囲の同調圧力に負けて、結局ワクチンを打つことにしました。でも、そう決断するまでには、ものすごい葛藤がありました。

私のそもそもの考えは、ワクチンなんて体に悪影響しかないし、そんなものをわざわざ体内に入れる意味がわからないし、政府やマスコミの情報操作が甚だしいこともわかります。それでも…私が決断を下すまでの間、まわりに味方が誰も現れませんでした。孤軍奮闘に限界を感じましたし、周囲との関係を壊してまでも自らを貫くことはできなかったのです。

 

でも、私が決断を下した途端に、反ワクチンの動きが見え始めたんですよね。知り合いのインディゴさんが突然反ワクチンの発信を積極的に始めましたし、お世話になっているスピリチュアリストさんからも連絡をもらったり、親戚にも反ワクチンの意見を言う人が現れたんです。

決意をした途端に、この動き。これはどういうことなんだろう…自分自身に問いかけてみました。

私の決意を試しているのか。真実に従うように促しているのか。どうなんだろう…

そして、ひとつ感じたことがあります。

 

先程出てきた、知り合いのインディゴさん。私の地元に住んでいる方ですが、自称「ロハスな田舎暮らしを満喫中」であり、「まわりにワクチン派の人なんてだーれもいない!」そうです。

…ちょっと待って。同じ地域に住んでいる私のまわりは、ワクチン派だらけですよ。保守的な田舎の住人特有の仲間意識もあって、ワクチン打つのが当たり前の人たちばかりですよ。

 

これはね、そのインディゴさんを批判しているんじゃないんです。彼女は彼女の人生を選んでいるのであり、結果的に彼女のまわりには彼女の仲間たちが集まっていて、ロハスな生活を満喫している…それはそれでいいんです。

でもね、そうじゃない人たちもたくさんいるんです。ある意味、都会よりも田舎の年寄りの方がタチが悪かったりもします。

ワクチン派と反ワクチン派。見事に対立構造が出来あがっちゃっているんですよね。

 

ロハスな彼女、食べるものは基本オーガニックなものですし、栄養学に関してはものすごい知識量です。彼女の話は、コロナ対策としてとても参考になります。

でもね、地球上にいるみんながオーガニックなものを摂取できるわけではないし、飲む水さえ確保が難しい人たちだっています。日本に住んでいる私たちが、水道水を豊かに使えること自体、とっても幸せなことなんです。

だから私は、あえて水道水を飲みます。本当に体のことを考えれば、細かい成分とかが悪影響を及ぼすのかもしれませんが…水道水をいつでも飲める有り難さを感じながら、喉の渇きを潤しています。

 

オーガニックなものや無添加のものを選ぶのも大事かもしれませんが、そうじゃない人に対してマウントを取りがちだったりもするんですよね。少なくとも、ロハスな彼女には多少そう言う面を感じます。

ワクチンに関しても、正しい知識を得ることは大事だと思いますが…現時点では「その人の考える正義」が分かれてしまってますよね。ワクチンを打つのが正しい、ワクチンを打たないのが正しい、マスクは、ソーシャルディスタンスは…挙げればきりがないです。

 

争いというのは、正義と正義のぶつかり合いによって起こります。領土の争い、宗教や思想面での争い…誰もが、自分が正しい!と信じて、戦っているわけですよね。

今さかんに巻き起こっているワクチン論争。私は、論争が起こること自体を憂いています。

ワクチンを打つ人、打たない人。それぞれの意見があって、それぞれを信じて動くしかないんですよね。

もちろん、情報提供はたくさんあった方がいいと思いますが。その先の選択や決断まで口を挟んでしまうと、そこから争いが広がってしまうこともあります。

新型コロナやワクチンが、新たな争いの火種になってしまっては…闇の勢力の思うツボだと、思いませんか?

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意見は違っていいんです。同じ人なんていないんですから。

違いを認めた上で、共有していくこと。これが、分断から統合への第一歩だと、私は感じます。

ひとまずワクチンに関しては、一度は決断したことなので…今回は打ってみます。そして、打ってみて感じたことを、次に繋げていこうと思います。