プロデューサーの佐久間宣行さんが企画した、Netflixの番組「LIGHTHOUSE」。星野源さんとオードリーの若林さんが、それぞれ今抱えている悩みを一行日記にして持ち寄り、その日記を基にしてトークを繰り広げるというもの…おふたりとも大好きな私は、どうしてもこの番組が見たくてNetflixに入りましたσ(^_^;)
ひとつのエピソードが30分程度で、全6回。子供が学校へ行ってくれている間に少しずつ見て、さっき全て見終わりました。
いやぁ、想像以上の内容でした!
あまり細かく書くとネタバレになってしまうのですが、スターシードとして生きづらさを抱えている人とか、繊細さを持つhspの特性がある人とか、たぶんめちゃくちゃ刺さる内容だと思います。
月790円の加入料だけで、こんなにすごい話が聞けるなんて!思い切ってNetflixに入ってよかったです。
本当は事前のネタバレなして、自分の感覚で番組を見て、おふたりのメッセージを受け取ったほうがいいと思うのですが…この後ちょっとだけネタバレの内容書きます。
Netflixに入って、実際に番組を見てみよう!って方は、この後のネタバレは見ない方がいいかも?しれません。
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では、ネタバレ感想です。
おふたりが若かりし苦労時代を過ごした阿佐ヶ谷のカフェとか、今の成功を象徴するラグジュアリーなホテルの一室とか、毎回場所を変えてトークが繰り広げられるのですが、基本的には日々抱えている悩みをそれぞれが打ち明けていく感じです。この悩みの内容というか、おふたりが持つ感覚というものが、本当に私と近いものがあって、うん、あるある!って感じで共感できるんです。
そして、テレビではなくてNetflixの番組なので、まぁおふたりとも毒を吐く吐く!特に星野さんは強烈な毒をけっこう吐いています。歌の歌詞でたまに吐く毒気のようなものを、しっかりと言葉にして毒全開でトークしているのは、普段穏やかな印象の星野さんからすると新鮮です(^_^)
収録にはおふたりと、プロデューサーの佐久間さん、あとはスタッフさんたちが同席していると思われるのですが….1回だけ、本当に2人きりで撮影したと思われる回があります。それは、2人でドライブに出かけた回。車載カメラでの撮影です。
そこで話していた内容が…私には衝撃でした。
もうね、話している感覚がね、ふたりとも完全にスターシードなんですよ。
スターシードという言葉こそ使っていないものの、「宇宙人感」という言葉を使って、まわりの人たちを外から俯瞰的に見ているという感覚を持っていたり、だから人の輪には入れないって互いに話していたり。
もともと星野さんは、創作される歌の内容からスターシードだなぁとは思っていました。でも今回、若林さんからもこういう話が出てきたんですよね。若林さんもきっと、スターシードだろうなぁと思いました。
スタッフさんが入らずに2人きりだったからこそ、こういう濃い話が出てきたのかな…おふたりにスターシードという概念自体はないのかもしれませんが、感覚としては間違いないって感じました。
そんな2人が、宇宙人感を抱えながら今までどう生きてきたのか。そしてこれからどう生きていくのか。ひとつひとつ、丁寧に紡ぎ出されるその濃い内容に、共感だったり感動だったり衝撃だったり…全て見終わった今、私は何とも言えない心地よい疲れを感じています。完全に放心状態です。
さらに、毎回のトークの内容を基にして、星野さんが毎回曲を作る!と番組内で言い出して…つまり、全6回だから…6曲!(実際には5曲+テーマ曲)星野さん、また自分で自分の首を絞めている…でも、どうしても曲を作りたくなったんでしょうね。
そして、実際にできた曲が、どれも本当にいいんです!トーク内容を反映した詩と、トークをした場所の雰囲気に合った曲…番組終わりに聴くのにピッタリ!おまけに、星野さんに刺激を受けた若林さんがラップの曲を作ってきて…見事なラップを披露している回もあります(^_^)
私が今感じている「この」感じ…今のこの感じが新鮮なうちに形にしたい!と思って、ブログに書いてみました。LIGHTHOUSE、本当に見たほうがいいですよ!おすすめです。
…ちなみに、LIGHTHOUSEという番組名であり2人のユニット名。灯台という意味で、名付け親の佐久間さんによると「みんなを照らす存在でありながら、自分たちの足元は暗そう…」納得です(^_^)