Work "OUR" Light 〜Juan's blog〜

ブルーレイチルドレンJuanの、スピリチュアルな?つぶやき

悩み続ける人生

前回に引き続き、Netflixの番組であるLIGHTHOUSEに関連したことを書きます。ネタバレせざるを得ないので、ネタバレ無しで純粋にLIGHTHOUSEという番組を楽しみたい!という方は、今回の記事はスルーしてくださいね。

 

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LIGHTHOUSEという番組は、星野源さんとオードリー若林さんが日々の悩みを持ち寄り、その悩みを基にトークを繰り広げる番組です。

今回書こうと思っているのは、オードリー若林さんが星野さんとの対話を経て、大きく変化したことについてです。

 

若林さんは第3回のエピソードで、星野さんに今抱えている大きな悩みを打ち明けることになります。

その悩みとは…今、仕事も家庭も順調で、幸せは幸せなのだけれど、毎日が本当につまらなく感じること。

それを聞いた星野さんが、若林さんに対して言ったこと…

「若林さん、飽きたんじゃないですか?」

……!!!

若林さん、図星!

「お笑い芸人としての今の自分の立場とか、いろいろ考えてしまうと、まわりのお世話になっている人たちに『飽きた』なんて、とても言えず…誰にも『飽きた』って言えずに、ずっと苦しかった…」

その気持ちを星野さんが汲んで代弁してくれたことで、若林さんはだいぶ救われたようです。

 

実は星野さんも、同じような想いを抱えていて。家族を持ち、キャリアを重ね、責任が生まれてくることによる息苦しさがあったそうで。

「僕は同じことを繰り返せない人間で、新しい何かを産み出すことに喜びを感じる人間。産みの苦しみはあるし、壁にもぶち当たるけれど、それでも何度もその壁を乗り越えてこれた。安定した場所にずっといるのではなく、常に新しい場所を探し求めていかないと、きっと僕はダメになってしまう…

だから、新しいことを求める気持ちと、今ある幸せ(家族と過ごすことなど)を味わう気持ちと、その両輪でバランス取っていけばいいのだと思います」…って感じの話をされていました。

 

その後若林さんは、ひとつの決断をします。それは、やるかどうか?ずっと迷っていた、オードリーのオールナイトニッポン・東京ドーム公演をやること。この回の源さんとのトークがきっかけになって、踏ん切りがついたのだそうです。

そしてもうひとつ見えてきた、若林さんの今後のビジョン。若林さんは、関西芸人によくあるような「人をイジる笑い」がどうしても嫌いなのだそうで。それなら自分は、人を傷つけない笑いとか、トーク番組とかで人の気持ちに寄り添うことを極めていきたい!そっちに舵を切っていこう!と決意したのだそうです。(合間にちょいちょい関西芸人に対する毒が漏れ出ていたのが面白かったです。)

若林さんのこの変化。いちばん間近で見ていた星野さんは、心から喜んでいました。

 

さて。LIGHTHOUSEという番組を見て。

最近の私は、子供たちの進路のことでずっと悶々としていました。発達障がいを抱えながらも受験に立ち向かおうとしている中3の娘のこと、学校がうまくいかずに支援学校へ行くことを考え始めている小6の息子のこと…本当にこれでいいのか?不安な気持ちが芽生え、ずっと迷い続けていました。

でも、若林さんや星野さんのように、私は私の道を信じて進むしかない。発達障がい児の親として今まで経験してきたことが、確実に私の糧となり、自信になっているはずだから、自分を信じてこのまま行けばいい…

これから私が行く道は、一般的な常識とは大きく違うのかもしれないけれど。基本的には、子供たちが自分で自分の道を決めて、進んでいけばいい…私はそのサポートをしてあげればいいだけ。まわりが何と言おうが、そこが絶対にブレることはない!…っていう、自分の原点を思い出すことができました。

 

今の私は、そこを全力で頑張る時期で。

子供たちがある程度自立できたときに、何かしらまわりに還元する活動ができればいいかな…現時点での私は、そんなふうに考えています。

でも、LIGHTHOUSEの最後でおふたりが言っていた、これからもきっと悩み続けるんだろうなぁ…という言葉。これからの私の人生も、まだまだ悩み続けるのだろうと思います。

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