Work "OUR" Light 〜Juan's blog〜

ブルーレイチルドレンJuanの、スピリチュアルな?つぶやき

生きづらさという壁を越える

本当にお久しぶりです。4月になり、どうにかこうにか新学期を迎えたと思ったら、来週はもうGW…時が経つのは早いですね!

スターシードであり発達障がい児であるうちの子供たち、それぞれ高校と中学に無事進学しました。娘は慣れない電車通学に戸惑いながらも高校生活を楽しんでいるようです。中学に比べると自由度が高いのだそうで、学校がつまらないと言っていた中学時代より遥かに楽しいとのこと。よかった!

一方で息子。彼のペースで午前中のみ、中学の支援級に毎日通っています。担任の先生が特別支援に理解のある先生で、なるべく息子の気持ちに寄り添い、無理をさせずにいてくれるので、息子も安心して中学に通えています。よかった!

 

特性のあるうちの2人が、それぞれのペースで日々困ることなく、何とか生活できています。やはり時代の移り変わりが彼らを後押しして、味方してくれているのかなって気がするんです。

例えば。息子はユーモラスな動きをして周りの人たちを和ませるのが得意で、彼の動きを見ているとチャップリンのようなのですが(^_^) ひと昔前の中学なら、そんな息子に対して「おまえは何をふざけているんだ!ちゃんと真面目にやれ!」って、先生が怒っていたと思うんですよね。

でも今は、チャップリンのようなユーモラスな動きをする息子のことを、中学の先生たちはニコニコしながら見守ってくれています。親として側から見ていて、とっても微笑ましい光景です。まぁ、息子が支援級在籍っていうのも大きいですけどねσ(^_^;)

 

娘にしても息子にしても、やはり一般的な人たちとは感覚が違いますし、それぞれ苦労もしているようです。でも自分らしさを大切にしながら、2人がそれぞれ彼らの感性で日々の出来事を受け止めている様子を見ていると…ああきっと、これでいいんだよな…って、なんとなく思えるんです。

せっかく独特な感性を持ってここに生まれてきたのだから、感性の赴くまま、ありのままで生きていいんですよね。まわりの人たちの理解も、徐々に得られるようになってきている気もしますし。

ありのままで生きることの大切さ…これは私自身にもいえることで。息子が小学校を卒業するとき、ママさんたちのグループLINEに思い切って、私が今まで抱えていた想いを書き込んでみたんです。内容をざっくりいうと、個性の強い息子を持って孤独で悩んだ時期もあるけれど、息子は息子なんだから…と割り切れるようになって、それからは同級生のみんなのことも素直に受け入れられるようになった、って感じのことを書いてみたら、思いのほかママさんたちの反応が良かったんです。ああ、みんな決して敵ではなく、立場は違っても仲間なんだなぁって、やっと思えたんですよね。

 

スターシードとして生まれてくると、どうしても生きづらさという壁にぶち当たります。そこで自分なりに向き合って、壁を乗り越えたり、壁に穴を開けたり、まわり道をしたり…その人なりのやり方で進んでいく過程に、ものすごく学びがあるように思います。

f:id:hattatsumamajuan:20240424013204j:image

子供たちも、私自身も、今まさにその過程にいるわけで。子供たちの卒業と新入学を経て、私自身も含めて大きく前進できたような気がしますが、それでも私たちはまだまだ道の途中であり。

人間として生まれ、地球で人生を送ることって、やっぱりものすごく面白いし、大いに学びになるんだなぁって、心から実感できています。

 

ちょっと脱線するかもしれませんが。

私が大好きな星野源さん、あと最近ハマっている日食なつこさん。おふたりとも恐らくスターシード的な感覚を持ち合わせていて、おふたりの楽曲からこれまでの歩みの過程がよくわかるし、壁を突破していく過程もよくわかります。おふたりともアーティストとして本当にカッコいいです。

日食なつこさんの昔の曲で、いかにもスターシードだなぁって感じるとともに、壁を越えていくさまを表現している曲があるので、歌詞を掲載させてもらいますね。

    *****

誰も傷付けたくないと
変な正義感を掲げてからは
相手を気にしすぎてか何でか
身動き1つ取れなくなったよ

便利なはずの千里眼
余計なものまでが見え始めた
あんたの笑顔さえも今は
ただ恐ろしくて仕方がないのさ

一体全体何してんだ
そんな場所で何を待ってるんだ
相手は人間なんだから
口に出さなきゃ分かりあえない
一進踏み出す勇気だったら
そんなのは後からついてくんだ
今こそ人混みの中へ飛込め
尻込みさえ引き連れて

まっすぐすぎるあんたの夢
勇敢すぎるあんたの軌跡は
すっかり歪んでひん曲がった
この身にあまりに神々しくてさ

今更きっと遅いんだ
肥大化しきった理論を悔んでも
裸で打ち当たれよって
分かってんだよ
できないんだよ

果てしなかった大空と大地が
今やこんなに形式ばってさ
まるで誰かを笑ってるみたい
誰なんだ
あたしのことか

一体全体何してんだ
そんな場所で何を待ってるんだ
相手は人間なんだから
口に出さなきゃ分かりあえない

一進一退いつもいつでも
こんな場所で風を待ってるんだ
今こそ人混みの中へ飛込む
さあ あんたよ見ていて

(跳躍/日食なつこ)