私が自分のルーツに気づき始めたのは、今から３年ほど前のこと。きっかけは孤独感でした。
どうして私はまわりの人と意見が合わないのだろうか。どうして私は間が持たず、何気無い世間話ができないのだろうか。
その当時から、いわゆるスピリチュアルな世界は好きでした。天然石もたくさん持っていたし、オラクルカードを引いたり、オーラソーマにも興味がありました。
そして、それらのアイテムから得たキーワード…スターチャイルド、ライトワーク、アースエンジェル、インディゴチルドレン…どんどん世界がつながっていって、私自身のルーツを知ることになったのです。
スピリチュアリストさんたちとの出会いも大きいです。ブログ等で発信してくださる内容を読んで、こちらの気づきにつながる場合もあります。定期的にブログを読ませてもらっている方も数名いらっしゃいます。
そして…その人たちとは別に、直接関わらせてもらったスピリチュアリストさん。私自身に大きく影響を与えてくれた方は２名いらっしゃいます。
ひとり目は、ヒーリングワンドの作家さん。彼女の作るワンドやペンデュラム、アミュレットは、天然石をふんだんに使って見た目も美しく、エネルギーも素晴らしいのですが…彼女はお客さんひとりひとりのことをしっかりとリーディングして、その方に合ったものを作り、その方に必要なメッセージを伝えてくれるのです。
ちなみにそのメッセージは、彼女自身のものではありません。あくまでも彼女は媒体に徹していて、上から降りてくるメッセージをそのまま、忠実に私たちに伝えてくれるだけです。
私がスピリチュアルに目覚め始めた頃。まだまだ自分に自信がなく、今思えば人と健全なつき合い方が全然できていませんでした。そんな私に対して、まずはそもそもの原因であるインナーチャイルドの癒しをたくさんしてくれました。そこから実の親との関係を見つめ直すことになり…自分の子供が発達障がい児として生まれてきた意味を知ることにもなりました。さらにその後、自分に与えられた使命についての気づきを得ることにもつながりました。
おふたり目は、今も交流させてもらっているのですが…もともとはスターシード診断をしてもらったのがきっかけです。そこから、今起きている真実への気づき、夜の時代と昼の時代のこと、光と闇の真実、などなど…たくさんのことを学ばせてもらっています。
彼女に関しては、ご本人の了解も得られたので…次回改めて、ご紹介させていただきますね(^_^)
そして、自分のことを知れば知るほど…まわりの人たちとの違いが鮮明となり、どんどん距離ができてしまっています。
私のまわりにもスピリチュアルが好きな人はたくさんいるし、天然石が好きな人も、ヒーリングが得意な人もいます。今の社会や学校に対して問題提起をしている人もいます。
私はこれらの人たちと、自分の中にある想いを分かち合おうとしました。でも…残念ながら、私のまわりにいる人たちは全員、あちら側の人たちでした。
あちら側とは…偽スピ側です。
スピリチュアルを単なる現実逃避のために利用していたり。私が身につけていたラリマーをものすごい羨望の目で睨みつけたり。ヒーリングを語りながらネットワークビジネスを展開していたり。問題提起と言いつつキラキラしたパーティばかりを開いていたり。スピ教祖を語る人が信者と互いに依存し合っているだけだったり。
本当の意味で目覚めている、こちら側の人って、少なくとも私のまわりには誰もいません。みんながラクな方に、闇の方に、流されてしまっているのです。
私は本当に、本当にガッカリしています。
こちら側の人間が抱える想いを、今は自分自身の中で分かち合うだけなのです。
