Work "OUR" Light 〜Juan's blog〜

ブルーレイチルドレンJuanの、スピリチュアルな?つぶやき

平和のための戦い

ウクライナの情勢、残念ながら悪化の一途を辿っていますね。首都キエフへの攻撃、国外脱出への長蛇の列、ロシアへの経済制裁、天然資源の奪い合い…ここ数日で起きたとは思えない、ものすごい状況です。そんな孤軍奮闘のウクライナ軍に、アメリカとドイツが武器の提供を始めたそうですね。

ウクライナの人たちは、祖国のために必死に戦っています。ゼレンスキー大統領は首都キエフに残り、徹底抗戦を表明しています。厳しい状況下においても強いリーダーがメッセージを発し続けてくれることは、ウクライナの人たちにとって本当に心強いのではないか?と思います。

 

前回の記事で、私は思いっきり理想論を書きました。争いはよくない、やめるべきだと。でも現実に争いは起きているのだし、ウクライナの人たちは日々を必死に乗り切っている状況で、そこで理想論ばかりを言っていても、所詮綺麗事になってしまうんですよね。

先ほどテレビの討論番組に橋下徹さんと安倍晋三さんが出演されていて、今回の事態についていろいろと話されていました。安倍元首相は、アベノマスクを初めとした新型コロナの対応のマズさで思いっきり叩かれましたが、外交面においては一国の首相として長年存在感を発揮してきただけあって、今日伺ったお話はどれも説得力のあるものでした。

ご自身の国に対する想いと、当時の首相としての立場と。強い動きをすると途端にマスコミに叩かれてしまい、それが民意にも反映するので、何をするにもバランスが難しいとおっしゃっていました。

 

今回の討論で、橋下さんはNATOの姿勢を批判し、全てをウクライナに背負わせていることに憤りを感じると強く主張していました。それを受けて安倍さんは、それぞれの国の立場を踏まえた上で、日本の今後の在り方とか、自分の国を自分で守ることについて言及されていました。

核兵器による攻撃は決してあってはならないけれど、核のシェアリングというのが実はヨーロッパでも行われているそうで。あくまで自分の国を守るための方法のひとつとして、日本もそういう議論を始めなければならない…とおっしゃっていました。

今日の番組で私が見た安倍さん…自分の国のことをしっかりと考え、今後の行き先を見据えているリーダーの姿でした。アベノマスクは本当に酷かったし、モリカケ問題等の多くの疑惑も結局は有耶無耶にしてしまいましたが…外交面においては、安倍さんってこんなに頼りになるんですね。安倍さんが今も総理大臣だったなら、日本としての姿勢がもう少し明確になったのかも…そんなことさえ感じました。

 

今回のことは、決して対岸の火事ではないですよね。多くの人がそのことに気づいていますし、だからネット上でもさまざまな議論がされているのだと思います。

そんな中で、また北朝鮮弾道ミサイルを発射したとの速報が入りました。この混乱に乗じているのは明白ですよね…やっていることのレベルが低いと思っちゃいました。

混乱が起きている今の状況で大切なのは、ウクライナのゼレンスキー首相のような強い姿勢と、高い志…自分の国を何としても守るという強い気持ちを持って、今は平和のために戦うときなのかもしれませんね。

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そして最後に。常任理事国にロシアと中国が入っている国連なんて、もう完全に役目を終えたと考えるべきなのでしょうね。