Work "OUR" Light 〜Juan's blog〜

ブルーレイチルドレンJuanの、スピリチュアルな?つぶやき

想いは…人それぞれ

我が家は変型二世帯住宅といいますか、同じ敷地内に家が2棟あって、隣の家にはおじいちゃんがひとりで住んでいます。夕食時のみ、おじいちゃんには我が家に来てもらって、一緒に食卓を囲みます。

おじいちゃんは93歳と高齢ですが、見た目は背筋がシャンとしていて、70代くらいに見えます。自転車で畑に行って畑仕事をしたり、お友達のところへ遊びに行ったり、ひとりでも自由気ままに過ごしていて、元気そのもの!そんなおじいちゃんのことを、私は何となく様子を伺いつつ、程よい距離感で過ごしています。

 

そんなおじいちゃんに、最近悲しい出来事がありました。毎日のように遊びに行っていたお友達が、突然亡くなってしまったのです。

お通夜には顔を出したようですが、それ以来家に篭りがちのおじいちゃん。夜になっても電気がつかない日があったり、先日は夕食を食べない日が2日続きました。

さすがに心配になって、おじいちゃんが寝ている部屋にお邪魔して、話を聞いてみました。すると、お通夜に行った日あたりから食欲がわかないそうで、食べてもすぐに吐いてしまうのだそうです。その日も結局、夕食はいらない…とのことでした。

 

いつも元気で、滅多に病気なんてしないおじいちゃん…こんなことは初めてです。たぶん、急にお友達がいなくなってしまったことが、ものすごくショックだったのだろうと思います。

長生きするのも良し悪しで、何だかおじいちゃんが可哀想だなぁ…そんなことを考えていたら、私まで滅入ってきちゃいました。これはさすがに、私ひとりでは抱えきれない!と思い、何人かに連絡を取ってみました。

 

まずは、東京に住んでいる義理のお姉さん…つまり、おじいちゃんの娘さんに当たる方です。おじいちゃんと定期的に連絡を取り合っているので、お友達を急に亡くしたことは知っていましたが、おじいちゃんがそこまで塞ぎ込んでいるとは思っていなかったようです。精神的に参っちゃっているんだね…と心配していましたが、自分の家のこともあってすぐにこちらには来れないとのこと。ひとまず電話してみるね、とは言っていましたが…普段離れて住んでいる人なので、できることには限界がありますよね。

 

次に、私の両親。一応耳に入れておこうと思って連絡しましたが…おじいちゃんのことを心配するというよりは、私がまわりの人たちにダメな嫁だと思われないためのアドバイス…病院に連れて行けとか、とにかく何か食べさせろとか…相変わらず、この人たちには愛がないなぁって感じました。自分たちの一方的な想いだけをぶちまけて、私の不安に寄り添う気持ちなんて更々ない…こんな時にまで、本当に何だかなぁって思いました。

 

そしてうちの旦那さん。帰ってきてからひととおりの報告をしました。普段はぶっきらぼうで、夕食時にも特におじいちゃんと話をしないし、あまりおじいちゃんに関心ないの?って感じで…でも、いざこうなるとさすがに心配なようですね。今日も仕事中に私に何度もメールしてきて、おじいちゃんの様子を確認してきたり、気になるようですね。

 

こういう時の想いって、本当に人それぞれだと思います。でも、私がいちばん大事にしたいのは、おじいちゃん本人の想いです。

もしかしたら、今回のことがきっかけで、もう人生を終えたいって思っちゃっているかもしれない…何か魔が差さなきゃいいけど…私はそんな心配もしちゃいました。

私がくよくよ想いを巡らせていても仕方ないので、思い切っておじいちゃんの御魂さんに聞いてみました。

おじいちゃんの御魂さん、今回のことで、もう人生を終えたくなりましたか?…ノー。

では、まだまだ長生きしたいと思っていますか?…イエス

おじいちゃんの御魂さん、はっきりと答えてくれました。まだまだ長生きしたい…正直ホッとしました。

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それなら…おじいちゃんの気持ちと体の回復を、気長にゆっくり待ちたいと思います(^_^)