ウクライナのこと。ロシアのこと。おじいちゃんのこと。子供たちのこと。うちの親のこと。昨日起きた地震のこと。コロナ禍のこと。スピリチュアルの闇のこと。そして自分自身のこと…
いろんなことが頭を駆け巡って、私にのしかかってきて。そんなにいろいろと考えなきゃいいのに、どうしてもいろいろと考えちゃって、今日はぐったりと疲れています。
こういう時は好きな動画を見て、とことん楽しむに限ります!大好きなお笑い動画とか、アーティストのライブ動画とかを見ていて…そして再び辿り着いてしまいました。奥田民生さんが歌う、ミスチルのイノセント・ワールドをカバーしたライブ映像。
私はもともと民生さんのファンです。力が抜けて飄々としているのに、しっかりと本質をついているんですよね。もうじき還暦?なのに、力強い歌声は健在だし、何よりいつの時代もカッコいい!昔も今も、オッサンになっても、本当にカッコいいんです。
そんな民生さんが力強く歌う、ミスチルのイノセント・ワールド。歌詞も曲も、本当に純粋すぎて、眩しすぎて…何だか聴いていて泣けてくるんですよね。
聴きながら頭に浮かんできたこと…私はただ、この世に存在する全ての人たちが、何も困ることなく穏やかに暮らしていければ、それでいいと願っているだけなのに。
争いが起きて。天変地異が起きて。疫病が蔓延して。みんなの心が病んで…一体どうして、こうなっちゃうんだろうか。
私のこの想いは純粋すぎて、甘ちゃんもいいところ?なのだろうか。人生そんなに甘くはないのだろうか。
イノセントワールドの1番では、流れてくるメロディが軽やかに緩やかに「心を伝うよ」と歌っているのですが、2番になると、そのメロディが切なくて優しくて「心が痛いよ」と歌っているんです。
もうね、聴いていて本当に泣きそうです。純粋な想いって、どうしてこんなに心が痛いんでしょうか。
今はこの痛みを、自分自身でとことん味わい尽くしたほうがいいような気がします。今起きているいろいろなことに、自分なりに思いを馳せながら…民生さんの歌うイノセントワールドを、もう一回聴いてみようと思います。