またしても、うちのおじいちゃんの話です…。
胃腸炎が治ってきて、一旦は食欲が戻ったおじいちゃんなのですが。やっぱり今までとは違って、日によってはあまり食べない日もあります。特にリクエストもないので、自分なりに何かしら作って持っていくのですが（おじいちゃんは隣の家に住んでいるので）あまり食べずにそのまま残していることも多いです。
せっかく作ったのに、ほとんど手をつけてくれない…作った人間としては単純にへこみますし、ものすごく悩みます。何を作れば食べてくれるのかな？とか、このまま食べずに過ごしたら体調に影響するよなぁ、とか。ここ最近、おじいちゃんのことでモヤッとすることが多いです。
私は嫁の立場なので、やっぱりおじいちゃんに気を遣ってしまうんですよね。声をかけるタイミングもそうですし、食べてくれそうなプッチンプリンとかフルーツゼリーとかを買ってきてみたり。でも今のところは、そういう気遣いが空回りしていて、私自身が疲れてしまう感じで、まだまだ自分のペースを掴めてはいないんですよね。
おじいちゃんは認知症ではないので、それでもまだいいのかもしれません。一旦認知症を発症してしまうと、寄り添い方がまた違ってくるだろうし、ものすごく大変だろうな…って想像できますし。
昨日の夜。我が家は今も家族４人が川の字になって寝ているのですが（スペースの関係です…）娘が布団に横になりながら、足のマッサージをおねだりしてきました。筋肉痛に効果のあるアロマクリームを塗って、足全体をマッサージ…娘は満足したようで、気づいたら寝息を立てて寝ていました。
ああ、これでいいのかもしれないって、その時思ったんです。おじいちゃんに必要以上に気を遣うことなく、おじいちゃんの望むことをすればいいのだと。おじいちゃんがご飯いらないのなら、それ以上は気を遣わなくてもいい…声だけかけてあげれば、それでいいのかもしれない…
もし私に気持ちの余裕があれば、もっとおじいちゃんの懐に入って、いろいろと気を回すこともできるかもしれません。でも、今の私とおじいちゃんは、残念ながらそこまでの関係ではありません。おじいちゃんはたぶん、嫁である私にそこまで気を許してはいないのだと思います。
それならば、ポジティブな意味で割り切って考えたほうがいいのかも？しれませんね。相手が望んでいないのに余計な気を回しすぎて、私自身が気疲れしてしまったら、自分が潰れてしまいますよね。
おじいちゃんのことに関しては、まだまだ何が正解かなんて、全くわからないです。それでもまずは、自分自身が潰れてしまわないように…自分でもわかってはいるんですが、そのスタンスに慣れるまでには、ものすごく時間がかかりそうです(>_<)
