Work "OUR" Light 〜Juan's blog〜

ブルーレイチルドレンJuanの、スピリチュアルな?つぶやき

「光の子供たち」にしてはいけないこと

発達障がいを抱えて、この世に生まれてきた子供たち。どの子もとっても純粋な魂を持っています。ありのままを生きる彼らの純粋な魂は、たちまちまわりの人たちを笑顔にしてしまいます。天性の才能としか言いようがない…まさに「光の子供たち」という感じがするのです。

ただ…親として、また療育者として、彼らを育てていくのは並大抵のことではありません。彼らの思いに寄り添いつつ見守っていくことの大変さは、実際に育てた人でなければわからないかもしれませんね。

 

そして、そんな光の子供たちにしてはいけないことがいくつかあります。実際に発達障がい児を育ててきて実感している、本当に大切なことを今から書いていきますね。

 

その1・抗精神薬を使わないこと

発達障がいを抱える子供たちの多くは、定期的に発達外来にかかっています。学校での様子、日常生活の様子、普段困っていることなどをお医者さんに相談するのですが…特にADHD、多動傾向のある子たちが学校生活や集団生活を送るため、衝動を抑え込むお薬を処方されることがあります。

確かにお薬を飲めば落ち着いて学校生活を送れるようになるかもしれないし、親も本人も楽になるかもしれません。でもこれは、お薬によって「その子らしさ」を封じ込めてしまうことになるのです。

大切なのは、学校生活を問題なく送ることよりも「その子らしく」生きていくことのはず。その子が生まれ持った「本来の輝き」をお薬で封じ込めてしまうと、その子が本来持っているはずの好奇心とか、自分らしさまで奪ってしまい…生き生きとした表情すらも変わってきてしまうのです。

 

その2・子供扱いをして、上からものを言わないこと

これは特に、うちの息子に当てはまることなのですが…今までの常識を、親目線で上から指導されることを極端に嫌がります。

バイオレットチルドレンであるうちのパパは、日頃から息子の自由な行動に口を出し、親として指導をします。すると息子は反発して、時にはパパに立ち向かうこともあり、2人の大ゲンカが始まってしまうのです。

また、うちの実家の両親に息子を預けることもありますが、私にとって毒親でもあるうちの親…やはり息子の自由な行動を注意します。すると、息子はまさかのスルー、聞こえないふりをするのです。

パパや実家の親が注意していることは、息子にとってはあまり大事ではないこと。私自身も、別にどっちでもいいんじゃない?というレベルのことです。でも、今までの常識を守らせようとか、世間体を考えてとか、そんな理由で息子に注意をする「常識人」たち。でも息子にとっては、そんなのどうでもいいこと…私も何となく、その感覚はわかります。

 

もし息子のまわりにいる人すべてが常識人だったら、きっと息子はその環境に耐えられなかったと思います。

息子の気持ちを汲んでくれる人、息子の想いを受け止めてくれる人がひとりでもいれば、きっと大丈夫だと思います。注意してくる相手によって、時には反発し、時にはスルーして、何とかやっていけると思います。

光の子供たち。見た目は子供でも、発達障がいのレッテルが貼られていても…中身は十分に育っているし、私たちよりも遥かに成熟した魂の持ち主だったりするのです。

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