Work "OUR" Light 〜Juan's blog〜

ブルーレイチルドレンJuanの、スピリチュアルな?つぶやき

「サイン」は何度でもやってくる

とある知人女性の話。

優しくて人当たりの良い彼女。実は密かに、直属の上司によるパワハラで悩んでいました。

そんな彼女、何と自宅の階段から落ちてしまい、全治3ヶ月の怪我を負ってしまいました。仕事を休まざるを得なくなり、治療に専念して…3ヶ月間しっかりと休んだ後に仕事復帰しました。

復帰後しばらくは体の様子を見ながら、少しずつ勤務時間を増やしていって…1ヶ月ほどして、そろそろフルタイムに戻れるかな?という時に、今度は娘さんが交通事故に巻き込まれてしまいました。

娘さんの命に別条はなかったものの、運悪く脳を損傷し、後遺症が残ってしまいました。生活するのも今まで通りという訳にはいかず…そこで彼女、今度は娘さんのために介護休業を取りました。

娘さんの治療と介護に専念すること1ヶ月。娘さんは順調に回復し、もう介護の必要はないだろう…とのことで、彼女は再び仕事復帰をしました。

 

仕事復帰してから半年ほど経った頃。今度は彼女の体に異変が生じました。ストレスによる帯状疱疹を発症してしまったのです。

この時、彼女はようやく気づきました。これ以上この職場で、この上司の下で働くことは無理なのだと。

人知れずパワハラに耐えてきた彼女。そんな彼女の心と体が、もう限界に達してしまったのです。

 

彼女の身に起こった、度重なる災難。今思えば、いい加減この職場を離れたほうがいいよ…というサインだったのでは?という気がします。

彼女を見守ってくれている存在たちが、もうパワハラを我慢しないで!というサインを、水面下で何度も送ってくれていたのだと思います。

でも、基本的に真面目な彼女。パワハラは自分さえ我慢すればいいと、きっと思い込んでしまったのでしょう。度重なるサインに気づくことなく、真面目に仕事を続けてしまったのです。

そんな彼女に対して…見守ってくれている存在たちは、最終的には災難という形でサインを送ることになってしまいました。それでも、何度も何度もサインを送ったことで、ようやく彼女自身が気づき、行動を起こし、パワハラ地獄から抜け出したのです。

 

そう、サインは何度でもやって来ます。

その人が気づくまで、何度でも、何度でも。

サインに気づかずに無視をし続けてしまうと…彼女のように、災難という形でサインを受け取ることになってしまうかも?しれません。

 

こう書いてしまうと、怖くなっちゃうかもしれませんね。でも、必要以上に怖がらなくても大丈夫です。

大事なのは、ピン!とくる感覚を信じることと、サインを受け取ったら行動に移すこと。

実際に行動に移すときに、思い切った勇気が求められる場合もありますが…あなたを見守ってくれている存在たちが、すべてうまくいくように取り計らってくれているはずです。思い切って行動してみた後に、なーんだ、こういうことだったのか!とわかることもあります。

そしてきっと、こうした積み重ねが…その人の次元上昇に繋がるはずなのです(^_^)

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ちなみに例の彼女、今は別の職場で毎日元気に働いています。そしてパワハラ上司のほうも、彼女の退職を受けて自らの姿勢を反省…しているそうです。