Work "OUR" Light 〜Juan's blog〜

ブルーレイチルドレンJuanの、スピリチュアルな?つぶやき

浄化の嵐が止まらない

東京オリンピックが無事に終わりました。運営面での不手際は多々あったようですが、それでも大きな混乱なく、コロナのクラスターも起きなかったことは評価されているみたいですね。選手たちの頑張り、そしてSNSでのポジティブな発信内容にも救われました。

昨日の閉会式をリアルタイムで見ましたが、式の演出自体は開会式同様にお粗末でしたね。あれでは、せっかく出演しているスカパラが可哀想!普段はあんなにクールなのに、スカパラをすべらせるんじゃない!って、本気で思いました。

でも、宝塚のみなさんの国歌斉唱と、岡本知高さんのオリンピック賛歌は素晴らしかったです!私には何だかなぁ…と思えた東京音頭の盆踊りも、外国人選手たちは楽しんでいたようですね。

 

そして、東京で閉会式をやっている時間帯に、九州では台風が上陸…とテロップが流れていました。NHKならば、台風情報をサブチャンネルでやっているのかと思いきや…全くなし。閉会式の途中でニュースとして、台風情報を挟み込んだ程度でした。

後々知りましたが、大雨や暴風でけっこう被害が出ているじゃないですか!やっぱり東京を中心と考えている報道の姿勢、地方に住んでいる人たちは冗談じゃない!って思っているでしょうね。オリンピックと人命と、どっちが大事なんだ!ってね。

そして…オリンピックが終わった途端に、全国各地でも台風や温帯低気圧による被害が出始めましたね。東京でも今日は嵐が吹き荒れたそうで、オリンピック期間中じゃなくてよかったですね。さらに明日は40度近くの高温予報。こんな中で競技なんて、きっと無理だったと思います。

 

コロナで苦しい中、オリンピックは確かに希望を与えてくれたかもしれません。でもオリンピックによって、人々のタガが外れてしまったような気もするんです。

閉会式でマスクもせずに盛り上がっている人たちや、密になって盛り上がっている様子を放送されてしまうと、何で私たちばかりが我慢しなきゃいけないの?って、思っちゃいますよね。

会場の外では、雰囲気だけでも味わおうと大勢の人が集まっていたそうですし。

 

オリンピックという非日常のイベントによって、空気がぶち上がってしまった日本人。まるで、そんな空気を一気に浄化するかのような今回の台風。実際に台風の被害に遭われた方の前で、こんなことを言ってはいけないのかもしれませんが…私はそんな気がしてしまうんですよね。

テレビの報道を見ていると、もう何を信じていいのか?わけがわからなくなる時もあります。

オリンピック開催時は、一斉にオリンピックで盛り上がり。終わったら、一斉にコロナの話題で沈み。感染者が増加した、ワクチンの接種状況は…どこも同じような報道ばかり。

私は、マスコミの報道が嘘八百…とまでは言わなくても、偏った報道が時には真実すら歪めてしまうとわかってからは、正直もう訳がわからないですし、テレビを見ていても不安が増すだけです。

そんな時、私は身近なことを大切にします。子供たちとの日々の関わりとか、自分の好きなことをやってみたりとか、ちゃんとご飯作ったりとか。そんな日々の中で、今までやっていた感染対策もしっかりとやって。

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やっぱり私たちの基本は、淡々と日常を送ることだと思うんです。たまには楽しいことがあってもいいけれど、終わったらまた淡々とした日々に戻る…

極端に上がったり下がったりするよりも、ニュートラルな状態を保ったほうが、自分自身が世の中にはびこる情報に振り回されずに済むと思います。