Work "OUR" Light 〜Juan's blog〜

ブルーレイチルドレンJuanの、スピリチュアルな?つぶやき

どうしようもない、価値観の違い

時代が切り替わっている最中である今。これまでの2500年間は夜の時代であり、暗い場所を進んでいく中で権力を持つ者が上に立ち、そこに従うことで成り立っている時代でした。

そして、これから迎える昼の時代は、明るい場所を自分自身の力で進んでいく時代。権力者を頂点としたピラミッド構造ではなく、みんなが等しい立場で、自分を信じて力強く生きていく時代です。

 

今までの夜の時代は、権力者の言うことさえ聞いていれば、ある程度は力を持つことができました。そういう意味では、偉い人について行くだけでよかったし、人によってはラクをすることができたんですよね。

でもこれからは「自分自身」がものをいう時代。日々起きる出来事に対して、自分がどう思うのか?どう感じるのか?を自分で知ることが、まずは大事になってくるんです。

 

そんな混沌の時代を生きている、今の私たち。人によっては、夜の時代の性質を持つ人もいるだろうし、昼の時代の性質を持つ人もいるはずです。

私自身は、恐らく昼の時代の性質を持っています。今までの権力社会が本当に生きづらかったし、少しずつ時代が変わってきているのを肌で感じていますし。これからの時代は、嘘ごまかしが通用しないのも何となくわかっています。

まわりの人たち(特にママさんたち)と話していて、その人から、どうしようもなく夜の時代の性質を感じてしまうことが、たまにあります。

相手のことを信じきれずに、とことん相手の行動を調べ上げたり。身近にある幸せに気づかずに、キラキラと上ばかりを目指していたり。相手のことよりも、自分の想いばかりを主張していたり。

こういう時って、私の考えをどんなに話しても、その人に理解してもらえることはないです。一旦は分かり合えたかな?って思っても、結局最後には、その人が従来持つ夜の時代の考え方に戻ってしまうのです。

 

人によって、これが正しい!と思うことは違います。その人から夜の時代の性質を感じてしまった場合は特に、どんなに話し合ってもその人と私の考え方が重なり合うことはないですし、残念ながらそれが事実なんです。

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だから、安易に人を説得しようとか、自分の想いに共感してもらおうとか、その人の持つ本質の部分には口出しするべきではないと思います。こうすればいいのに…って感じたとしても、それはあくまでこちら側の視点であって。その人にとっては、大きなお世話だったりすることもあるんです。

 

私が大好きな星野源さん。初期の頃、まだギターの弾き語りをしていた頃に、こんな歌を歌っていました。

    *****

世界は ひとつじゃない
ああ そのまま ばらばらのまま
世界は ひとつになれない
そのまま どこかにいこう

気が合うと 見せかけて
重なりあっているだけ
本物はあなた わたしは偽物

世界は ひとつじゃない
ああ もとより ばらばらのまま
ぼくらは ひとつになれない
そのまま どこかにいこう

(ばらばら/星野源

    *****

源さんがこの歌を書いたのって、今から10年も前のこと。その時期にひどい振られかたをして、その腹いせに書いたのだそうですが…今のこの時代に、今の私の想いに、本当に響く歌詞で。

もうね、何なん!源さん。やっぱりスゴいっすわ。