先日、小6息子のクラスの親グループLINEに、こんな投稿がありました。
「うちの飼い犬が脱走してしまい、まだ見つかっていません。見つけた方がいたら連絡ください!」
これに対して、ほかの親たちがみんなコメントを返していました。
心配です、早く見つかるといいね、家の周りを探してみます…グループLINEに溢れるコメント。
さて。私はというと…特に何も。
へー、そうなんだ。くらいの感じ。
しばらくして、この犬が無事に保護されていることがわかったそうで。
見つかってよかったね!ホッとしました!みんな協力してくれてありがとう!…グループLINEに再び溢れるコメント。
私はやはり、何も感じませんでした。
へー、見つかったんだ。ふーん。
……………。
私は自分で気付きました。
いつのまにか私は、何も感じない冷たい人間になってしまったのだと。
発達障がいの息子が、同級生の中で浮きまくる生活を6年間続けているうちに。
私たち親子に対する、子供たちの冷たい視線に耐える生活を6年間続けているうちに。
私は自分がこれ以上傷つかないように、無意識のうちに心に蓋をしていたようで。
親を含め、6年生の仲間内で起きていることに対して、私は何も感じなくなってしまったようです。
…これってもう、立派なモンスターやん。
6年間。少しずつ、ジワジワと。
私の中で、モンスターが育ってしまったようですね。
でも、そんな自分の中のモンスターを、私は否定はしません。
むしろ、可愛がってあげようと思っています。
私は今まで、自分がモンスター化してしまうほど、人知れず大変な思いをしてきたわけで。
そうして育ったモンスターも、私の大事な一部なんですよね。
さて。
私の中で芽生えたモンスター、具体的にイメージして、キャラ化してみました。
こんな感じ?
敏感すぎるから目は3つ、アッカンベーで反抗心!
全体的なフォルムは、雲の切れ間から光が差している様子を形にしてみました(^_^)
名前は…雲がモチーフだから、モックン!
時間があったら、フェルト使ってマスコットを作ってみようかな!
*ちなみに…私が心を閉ざしているのは、息子のクラスに関してのみです。それ以外のことは大丈夫ですよ(^_^)