何十年も前に買って、部屋の片隅に掛けっぱなしにしていた、相田みつをさんの日めくりカレンダー。せっかくの日めくりカレンダーなのに、めくらずに掛けっぱなしのままでは勿体無いよなぁ、毎日確実に日めくりできる場所に飾りたいなぁ…と、ずっと思っていました。
さて。新しい年になったことだし、今年は日めくりをしっかりとやろう!と思い立ち。どこに飾れば確実に毎日めくれるかなぁ?と考えた結果。
ジャーン!やっぱりトイレがいちばん!
トイレって、ひとりになっていろいろと思いを巡らせる場所、だったりしませんか?トイレに座って目に入るところに飾っておけば、きっと毎日忘れずにめくれますよね。実際にここまで毎日めくることができていますし(^_^)
毎日、日めくりカレンダーに書いてある相田みつをさんの言葉を見ると、心に響くいいことが書いてあるんです。相田みつをさん、やっぱりすごい人ですね。
そして、日めくりカレンダーの言葉を毎日見ることが、毎日のアファメーションになっていたりもするんです。
日めくりカレンダーなので、全部で31個の言葉があるのですが。中でも私が特に好きなものを、これから書いていきますね。
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「道」…道はじぶんでつくる。道は自分でひらく。人のつくったものはじぶんの道にはならない。
うつくしいものを美しいと思える、あなたのこころがうつくしい。
どうでもいいものは、どうでもいいんだよ。いちばん大事なことに、一番大事ないのちをかけてゆくことだ。
木の芽がのびるのは、やわらかいから。
人の為と書いて、いつわりと読むんだねぇ。
「時」…アノネ、時は金なりなんていうけれどね、時はいのちだよ。『いま』というこの時は、自分の一生の中の一しゅんだからね。
「七転八倒」…つまづいたりころんだりするほうが自然なんだな。にんげんだもの。
雨の日には雨の中を。風の日には風の中を。
ひとりになりたい。ひとりはさびしい。
「肥料」…あのときの、あの苦しみも。あのときの、あの悲しみも。みんな肥料になったんだなぁ。じぶんが自分になるための。
いま、ここ、じぶん。その合計が、じぶんの一生。
「道」…長い人生にはなぁ、どんなに避けようとしても、どうしても通らなければならぬ道…てものがあるんだな。そんなときは、その道を黙って歩くことだな。愚痴や弱音を吐かないでな。
黙って歩くんだよ、ただ黙って…涙なんか見せちゃダメだぜ!!そしてなぁ、その時なんだよ。人間としてのいのちの根がふかくなるのは…。
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いかがですか?こうして言葉だけを抜き出してしまうと、相田みつをさん直筆の味というか、良さがなくなってしまうのですが(>_<)
それを差し引いても、やっぱり心に響く言葉の数々…今日はどんな言葉かな?って楽しみにしながら、トイレタイムを楽しもうと思います(^_^)