Work "OUR" Light 〜Juan's blog〜

ブルーレイチルドレンJuanの、スピリチュアルな?つぶやき

悲しい記憶は、経験と愛で書き換える

前回の記事で、息子の過度な被害妄想について書きました。他の人が怒られているのに自分のことのように傷ついてしまったり、単純に怒鳴り声に耐えられなかったり…って感じなんですよね。

どうして息子はそんなに、怒られることに対して敏感になってしまうのか…何かしら過去世のカルマが影響しているのかも?って気がして、前回に引き続き、息子の御魂さんに審神者をしながらいろいろと質問してみました。

前回、息子の御魂さんに聞いてわかった過去世のこと…息子はかつてレムリア、アトランティスの時代を生きていたようです。まずはレムリアで起きたことについて、こちらを読んでください↓

https://hattatsumamajuan.hatenablog.jp/entry/2021/10/20/105422

そして、息子の御魂さんに質問してわかった、過去世で起きた辛く悲しいこと…

・レムリアの時代にムー大陸側にいた息子は、ムー大陸が沈みゆくのを経験し、自らも海に沈み命を落としてしまった。

・レムリアの叡智を記録した青い石を体内に忍ばせながら、アトランティスの時代を生きていた息子。アトランティスの人たちによるサイキック狩りの被害に遭い、青い石を奪われてしまった。

アトランティス以来、久しぶりに今世にやってきた息子。青い石をアトランティスで奪われてしまったままの状態で、今の時代を生きている。

…息子の御魂さんに審神者をしながら質問していたら、こんな内容のことが伝わってきました。

それにしても、ものすごい過去世…私は言葉を失いました。レムリアとアトランティスでの経験が壮絶すぎて、それ以来再び生まれてくるまでに期間がかかったのも、何となくわかるような気がします。

息子の御魂さんは、基本的に喪失状態なわけですよね。人が怖くて、水も怖くて、だから人の輪に入れないし、水洗トイレ恐怖症だし、プールや海に入るのも怖がりますし。

やはり、今の息子の課題である学校のことについては、無理に慣れさせるのではなく、息子のペースを大切にしてあげるべきなのかもしれませんね。

 

今回、私自身の過去世についても、自分の御魂さんに聞いてみました。私はレムリア時代にムー大陸が沈みゆくとき…ヒーリングテンプルで、沈みゆくさまを無念の思いで見ているしかなかったようです。当時パートナーだったはずの息子を救うこともできず、自分の無力さを感じていたようですね。

だから今世では、息子の母親としてできる限りのことをして、母親としての人生を全うしたいって思って、私は生まれてきたようですね。

 

私自身、今世では親から必要以上に過保護に育てられ、ひとりでは何もできないとみんなの前で罵られ、自分には価値がないという意識を植え付けられてきました。そのことに気づいたのは、結婚して嫁に出てからのこと…家の外側から自分たち親子の関係が見えたときに、実の親がとんでもない毒親だったと、初めて自覚できたのです。

そこからどうやって抜け出したのかというと…まずは、自分自身がたくさん経験をしてきたことが大きいです。発達障がいを抱えた子供たちを持ったことで、まわりの人たちにアドバイスをもらいながら、ひとつひとつ課題を克服してきて…その積み重ねが、母親としての自分の自信に繋がっています。

そして、まわりの人たちが愛をもって見守ってくれたことも忘れてはいけません。療育に関わってきた先生たちは、私たち親子にずっと寄り添ってくれましたし、当の本人である子供たちからも、たくさんのあったかい気持ちをもらいました。

そして、子供たちがひとつひとつ課題を乗り越えて、それぞれのペースで成長してきたことで、自分が母親としてやってきたことが間違いではなかったし、これからも自分を信じて進んでいけばいい…今はそんなふうに、自分のことを前向きに受け入れられています。

 

私が自己肯定感の低さを克服してきた過程は、きっと息子にも当てはまる気がします。少しずつ経験を重ねることで自分の課題を乗り越えることと、たっぷりと愛情を受け取ることで喪失感を癒していくこと…きっとそれが、今の息子に必要なこと!

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今世を精一杯生きることで、きっと息子は過去世のカルマを克服することができる…逆をいえば、そのために今世に生まれてきたってこと、ですよね!

今世で再び私のそばを選んで生まれてきた息子のために、そして過去世で息子を救えなかった自分自身の御魂のためにも…私は今を精一杯生きる!それが私が今世に生まれてきた意味!ってことですね、きっと(^_^)

 

 

 

敏感な息子が苦痛に感じること

発達障がい児であり、スターシード的にはゴールデンチルドレンである息子は、ものすごく敏感な性質を持っています。

そんな息子が特に苦手というか、苦痛に感じてしまうことがあって…それは「怒られる」というシチュエーションです。自分自身が怒られる場合はもちろんですが、他の人が怒られている場面でも、まるで自分のことのように受け取って、傷ついてしまうのです。

 

先日学校で、息子が私と図書室にいた時のこと。同じフロアにある6年生の教室から、担任の先生の怒鳴り声が聞こえてきました。もうすぐ行われる運動会の応援練習をしていたようですが、子供たちの声が全然出ていないことに対して、先生がものすごく怒っていて…その後、子供たちがイヤイヤながらも声を張り上げていて、いかにも「やらされている」って感じがして…私はその様子を聞いていて、何だかなぁって思っていたんです。

その時ふと息子を見たら…ヤバい、その場に固まって動けずにいます。しばらくして、落ち着いてから話を聞いてみたら、やはり先生の怒鳴り声がイヤで耐えられなかったようですね。

 

以前こんなこともありました。ホースセラピーへ向かう車内で、娘が助手席、息子が後部座席に座っていたのですが、途中で娘が長靴を忘れてきたことに気づきました。娘は前の週も長靴を忘れて、私が取りに帰って大変だったのですが、また忘れてきた…もう、何やってんの!って、ちょっとだけ娘を怒ったんです。また長靴を取りに帰らなきゃいけないじゃん!いちいち大変なんだよ、もう!って…

その時ふと、ミラー越しに後部座席を見たら、息子が涙目になって固まっています。ああ、やってしまった…でもね、そこまで強く怒ったわけではないんですよ。怒られた本人である娘は、普通にゴメンなさい!で終わっていますし…結局、その後息子の気持ちを立て直すのに、かなり時間がかかっちゃったんですよね。

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どうして息子は、他人が怒られることに対してこんなにも被害妄想的に捉えてしまうのでしょうか。このままでは、この先息子が生きていくのに相当しんどいですよね…

もしかしたら、前世のカルマ的なことが影響しているのかなぁ…なんとなくそんな気がして、息子の御魂さんに審神者して聞いてみました。

    *****

怒られることに対して敏感になってしまうのは、前世で何か嫌な体験があったからですか?…イエス

それは今までの夜の時代に起きたことですか?…ノー。

ではレムリアの時代に何か関係ありますか?…イエス

アトランティスの時代にも関係ありますか?…イエス

息子はレムリアの時代とアトランティスの時代、双方を経験していますか?…イエス

息子が今世に生まれてきたのは、アトランティス以来久しぶりのことですか?…イエス

レムリアで私と関わりがありましたか?…イエス

アトランティスでも私と関わりましたか?…ノー。

レムリアで息子と私は協力関係でしたか?…イエス

レムリアで息子と私は親子でしたか?…ノー。

レムリアで息子と私は友人でしたか?…ノー。

レムリアで息子と私はパートナーでしたか?…イエス

    *****

…と、確認できたのはここまでです。息子も私と同じようにレムリア、アトランティスの時代を生きていて、レムリアでは私とパートナーだったんですね。

レムリアについては、以前このブログで書いたことがあります。

https://hattatsumamajuan.hatenablog.jp/entry/2021/10/20/105422

 

そういえば…私自身も子供の頃、怒られるということに対して、人一倍敏感だったかも?しれません。私の場合は、自分の部屋にいるときに、リビングで親が何やら話している声が聞こえてきて…それが、自分のことを話しているんじゃないか?って気がして、聞きたくなくて耳を塞ぐことがありました。私自身も、子供の頃に被害妄想を抱えていましたね…思い出しました。

私自身は、大人になるにつれて自分自身を取り戻しつつあり、いつのまにか被害妄想的な部分も癒されたのかな?って気がしますが。息子もこのまま様子を見ていていいんですかね…でも、ちょっと度合いがキツいというか、日常生活に支障が出ていますからね。

私自身が余裕のあるときに、審神者をしながら息子の御魂さんと対話を続けていこうと思います。

 

 

 

ライトワーク、めっちゃエネルギー使う!

今年度に入って、学校での困りごとが増えてしまった息子のために、必要に応じて親の私が学校へ行ってサポートする生活が続いています。

現段階で、息子が学校で困っていること…

・5年生の教室の雰囲気がダメで、基本的には入れない

・支援級の教室も、メンバーによっては入れない時間帯がある

→この2つに関しては、今は無理に入るのではなく、別の部屋で落ち着いて過ごすことを選んでいます。先生がつければ先生がついて、先生がつけない時間帯には私が学校へ行きます。

 

そして、先生に関する困りごと…

・新しく支援級の担任になった先生が、全く息子に寄り添うことができない先生である

・同じフロアにある6年担任の女性教諭が、ヒステリックに子供たちを怒る先生で、先生の怒鳴り声が聞こえてくるのが息子には耐えられない

→これは、その先生が持つパーソナルな部分なので、仕方がないこと…なんですけど、息子にとっては痛い部分です。

そして今回、この先生たちが関わる内容で、息子的にピンチに陥る場面があったようなんです。

 

昨日家で息子が、今週から担当になったトイレ掃除のことを心配していて、私に何度も訴えてきたんです。その時点では、お友達と2人で掃除を担当することとか、掃除のやり方がわからないこととか、そんな感じのことを私に訴えていました。

そして今日学校へ行って、支援級の先生とトイレ掃除の話になりました。私は息子が家で言っていたことを先生に伝えたのですが、そばで息子がモジモジし始めて…これは何かあるかもしれません。

先生と息子と3人でトイレへ行き、何が問題なのか?を探ってみたら…私は、そもそも息子がトイレ恐怖症なのを忘れていました!そのトイレはセンサーがついていて、息子が苦手なタイプのトイレ…息子はトイレの中に入ることができないのです。

しかも先生によると、トイレ掃除の担当が、息子の苦手な6年担任!そりゃトイレ掃除のことが気になって仕方ないはずです…

 

これは、トイレ掃除担当の6年担任を交えて話さなければ、話が先に進みません。渋る息子を連れて、3人で6年担任のところへ行きましたが…息子は離れたところで待っているとのことでした。

支援級担任の先生も、お母さんから話したほうがいいかもしれない…そのほうがきっと話が伝わりやすい、って言い出す始末で。仕方なく私が、6年担任と話すことになりました。

まず6年担任に、息子がトイレ恐怖症であることを具体的に伝えたら、その部分は理解してくれました。でも、お友達ひとりにトイレ掃除を全部お願いするのは大変だから、トイレの手前にある手洗い場の掃除だけでもやってくれると助かるので、話してもらっていいですか?と先生に頼まれました。

6年担任の話を受けて、再びトイレに戻ってから、頼まれた手洗い場の確認と、実際にどんなふうに掃除するのか?を私がやってみました。息子は、これならできる!とのことで、ひとまず解決しました。実際に今日の掃除の時間、6年担任も交えて楽しく掃除ができたそうです。よかった…

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でもね。今日私がやったこと…息子の困りごとを聞いて、担当の先生に相談して、妥協点を探って、息子を説得する…本来なら、これは支援級担任がやるべきことなんですよ。今年の支援級担任は、たぶん先生方同士の交流とかもうまくできていない…今日の様子を見て、私はそんな印象を受けました。

だから息子は、安心して先生に相談できないし、落ち着いて過ごすことができない…こんな先生でも、ちゃんと毎月お給料が出ているんですよね…ハァ。

 

とにかく私は、今日の学校でのサポートが本当に疲れました。久しぶりに家のことが何もできずに、ついさっきまで寝ていました。今はちょっとだけエネルギー戻ってこれを書いていますが、夕食は手抜きしちゃおうかな…って思っちゃってます。

今年度に関しては、学校で息子のサポートをする!それが私のライトワーク!って私自身感じているので、ひとまずこれを続けてはいきますが…めっちゃエネルギー使うし、エネルギーの消耗がハンパないです。でもね、今のところは頑張った分だけ成果が出ているのでね、それだけでもやり甲斐はあります(^_^)

自分自身のケアをしながら、頑張りすぎないように気をつけながら…なので、やっぱり夕飯は手抜きしまーすσ(^_^;)

 

 

いいことをしたら、サインが…キター!

昨日はうちのおじいちゃんの誕生日でした。昨日で94歳になったおじいちゃん、この春はお友達が急に亡くなったり、胃腸炎を患って食べられなくなったり、いろいろとあったのですが…最近は元気を取り戻しています。

もともとお出かけ好きのおじいちゃんですが、最近はコロナ禍もあって、あまり出かける機会がなく寂しそうでした。それなら、たまにはおじいちゃんを連れて外食はどう?コロナも気になるけれど、気をつけながら行けば大丈夫でしょう!…ってことで、昨夜みんなでスシローへ行ってきました(^_^)

 

それにしても、日曜夜のスシローが、あんなに混んでいるとは!子供たちの同級生家族とか、保育園時代の同僚の保育士さんとか、いろいろな人にも会いました。明日から始まる1週間のために、みんなおいしいお寿司食べて、元気出しているのかもしれませんね(^_^)

おじいちゃんは、久しぶりの孫との外食に終始ゴキゲンでした。子供たちもいつもと違った雰囲気を楽しんでいました。今まではコロナが気になって、おじいちゃんを外食に誘いづらかったのですが、こんなに喜んでくれるのなら…またそのうちにお誘いしましょうね!

 

みんな楽しく過ごせたし、私自身も楽しかったし、我ながらいいことしたなぁ!って思っていたら…ちゃんとサインが来たんです(^_^)

私が受け取ったサインは何なのか?というと、これでもか!のエンジェルナンバー連発!

まず、スシローでもらった伝票が44番。次に、この日のお会計が何と5,555円!店員さんもビックリ!そして、車内の累計走行距離のメーターが、これまた何と33,333km!ワーオ!びっくり!ですよ。

それぞれの数字の意味はもちろんあるのですが、これだけゾロ目が連発したってこと自体がミラクル!サイン送ってくれてありがとう、ちゃんと受け取りましたよ!ってことにしておきます!

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追記:今回書いた記事の本文の部分、文字数が何と777文字だったんです!ちなみに、わざわざ文字数を数えたわけではないですよ…ブログ書いているときに文字数が表示されるんです。

これもミラクルの一部ってこと、ですか(^_^)

 

 

 

 

光を放つ時期に差しかかっている

私はこの世に産まれてから、今まであまり目立たないように生きてきました。それには理由があって…

もともとは目立ちたがり屋だったのですが、小学1年生のときの全校集会で、校長先生の質問に私は自信を持って「はなくそ」と答えてしまい…クラスの先生や仲間たちからひんしゅくを買い、後ろ指を指されてしまったのです。(校長先生がどんな質問をしたのか?は、全く覚えていません…)

そのときは本当にそう思ったから、素直にそう答えただけなのですが。何だか見当違いで、その場の空気が凍りついてしまったようで。

それ以来、本当の自分を出してみんなに変な目で見られることが怖くなり、私は自分の意見を引っ込める癖がついてしまったのです。

 

だからうちの子供たちに対しても、基本的には悪目立ちをしないように…なるべくまわりのみんなに受け入れてもらえるように…そんな伝え方をしてきたかもしれません。

クリスタルチルドレンの娘は、とにかく純粋なのが特徴。幼い頃はみんなの輪に入れないこともありましたが、少しずつ、少しずつ経験を重ねていって…中2になった今は、クラスや部活でみんなと同じ活動ができるようになりました。

そんな娘が、新たに行き始めた放課後デイの事業所。そこに来ているのは中高生で、娘は同年代の女の子たちとワイワイ女子トークができる!と楽しみにしていたのですが…実際に行ってみたら、娘が行く土曜日に来ているのは基本的に男の子のみ。こんなはずじゃなかった…娘があまりに落ち込んで元気がないので、先生が心配して私に連絡をしてきたほどです。

娘にとってあまりに期待外れで楽しめないようなら、その放課後デイへ無理に行かなくてもいいのかもしれない…私はそんなことを考えながらお迎えに行き、その日の様子を娘に聞いてみたら…その後気持ちを切り替えて、男の子たちに麻雀を教わりながら一緒に楽しく過ごせたそうです(^_^)

娘は少しずつ、少しずつ、まわりのみんなの輪に入るスキルを身につけているようですね!本当にたくましくなったものです。

 

一方でゴールデンチルドレンの息子。彼は自分に合わない場所に、自分から入ろうとはしません。自分のことをわかってくれる先生たちとか、近所のおじいちゃん・おばあちゃんとは仲良くするのですが、小学校の同級生とかママさんたちの輪には、決して入ろうとはしないのです。

私は娘のときと同様に、何とかして息子をみんなの輪に入れてもらおうとしていました。いろいろな場所に顔を出したり、イベントにも積極的に参加したり…でも、そういう場所で息子がみんなの輪に加わることはありませんでしたし、小5になった今も学校に全く馴染めていないのです。

 

そして、この春は息子にとって試練の春となりました。大好きだった担任の先生が別のクラスへ行ってしまい、代わりに担任になった先生は息子のことを全くわかっていないし、わかろうともしていない…息子は学校へ行くのが嫌になり、一時は不登校寸前にまでなってしまいました。

「僕はどうしたらいいの…」と訴えてくる息子のために、私はできる限りのことをしました。学校の先生と何度も話し合いの場を持ち、息子が安心して通える環境づくりをして…そして今、息子は何とか落ち着いて毎日学校へ行けるようになりました。

 

私は今まで、何とかして息子をみんなの輪に入れよう、入れようとしてきました。でもそれは間違いだったのかもしれない…と、今回のことで気づきました。

息子は今までずっと、自分の中にある世界を大切にしてきただけであり、息子なりに光を放ち続けてきただけであって。そこをわかってくれる人とは関わりを持ち、そうでない人とは全く関わらない…ただそれだけのことであって。

だから、学校で無理をしてまでクラスの仲間に入れようとするのは、息子にとってはそもそもが間違いなんですよね。

みんなに自分を合わせるのではなく、みんなが自分のほうに合わせるべき…たとえ自分がみんなと違う価値観を持ち、全然違うことを考えていたとしても、自分の想いを存分に発したって構わないんだ…そんな時代が近づいてきているのかもしれないって、息子を見ていて感じたんですよね。

 

かつて私が子供だった頃は、自分の発言によってその場を凍りつかせてしまったわけで…自分の光を存分に放つなんて、とてもできませんでした。今までの時代は、そうして生きていくことが処世術であり、私もそうして自分を押し殺しながら生きてきました。(その経験も、結局ブルーレイである自分にとっては役立っています。)

でも…今はそのやり方では、逆にうまくいかないのかもしれません。実際に今回息子は不登校寸前になったわけですが、そこで息子にとってどう過ごすのが安心できるのか?を息子に聞き、息子の意見を先生たちに伝えることで、最終的にうまくいったのですからね。

たとえみんなと違う価値観を持っていたとしても、堂々と自分の光を放てば、それでいいんです。

…改めて今、そんな時代になろうとしているのを、私は肌で感じています。

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やっと、違いを認められた…かも?

地球上では発達障がい児であり、スターシード的にはゴールデンチルドレンである息子。幼い頃から、ずっと友達の輪に入れずにいました。

こども園の入園式で、息子は最後まで式場に入れませんでしたし、記念撮影の輪にも入れずに他の親子をさんざん待たせてしまいましたし。

お迎えの時も、他の子たちは一緒に走り回って遊んでいるのに、息子だけ離れたところでひとり遊びをしていましたし。

小学校に入ってからも同じで、基本的に友達の輪に入ることはありませんでしたし。習い事とか、地域の行事とかに参加してみても、すぐ離れたところに行ってしまい、結局最後まで参加できませんでしたし。

 

それでも私はめげずに、鬼メンタルで、息子が仲間の輪に入れるように…いろいろな場所へ行き、まわりの人たちに協力を求めてきました。基本的には、みんなうちの子のためにありがとうね…と、へりくだった姿勢を取っていました。

でも、いつまで経っても息子は仲間の輪に入ろうとはしません。そうしているうちに、いつの間にか私たちは「ちょっと変わった親子」として、ある意味でレッテルを貼られてしまったようなのです…

 

私は、本当にもう疲れました。いくら私の中の鬼メンタルを発動しても、もう…学校の同級生たちやママたちと、笑って話す自信がありません。もう疲れ切って、みんなの前で笑顔さえ作れないです。

今年になってから、私は息子のサポートで学校へ行くようになりましたが、毎日肌で感じる子供たちの空気…もはや息子は仲間ではない…こんな空気感で、教室に入るなんて、そりゃ無理だよなぁ…

 

学校での現実を目の当たりにして、思いっきり打ちのめされて…そして私は気づきました。

息子はそもそもみんなとは違うのに、無理に仲間になろうとしていたから苦しかったし、こんなにも疲れてしまったのだと。

私たち親子はスターシードであり、そもそもみんなとは考え方が違うのだから。今は無理に仲間になろうとはせず、まずは落ち着いて学校に行って、息子なりにやるべきことをやる…まずはそこからですよね。

そしてその上で、もし息子なりにクラスに貢献できることが見つかったら…その時に努力をすれば、それでいいんじゃないですかね。そう割り切って考えたほうが、私自身ものすごくラクです。

 

そして、今私がやるべきことは、息子が落ち着いて学校で過ごす環境づくりのお手伝いです。4月当初に比べれば、今は先生たちも息子のことをだいぶ理解してくれるようになったと思います。私、親として今回、けっこう頑張りましたよ!

あえて今は、同級生やママたちと距離を取ったほうがいいのかもしれませんね。息子はみんなとは根本的に違うのだから、みんなと同じことができなくて当たり前!そこを認めた上で、息子なりに生きる道を模索していけばいいんですよね。

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息子が産まれて10年ちょっと。ようやく、息子とまわりのみんなとの違いを認められたのかな?って気がします。

それにしても、息子のことを認められるまでに10年…めっちゃ時間かかりましたねσ(^_^;)

 

 

 

 

学ぶって、こういうこと?

5月に入り、息子の小学校にサポートとして通う生活が始まりました。

私が関わるのは、朝の会が行われている時間帯と、その他に1日1時間。行く時間帯は曜日によって違うのですが、その時間になったら学校へ行き、支援級の部屋に顔を出して先生から課題をもらい、基本的には図書室で息子と一緒に過ごします。

 

この学校の図書室、吹き抜けの高い天井を持ち、部屋自体も半円形をしていて、面白い造りをしています。開放的で居心地が良く、息子はこの図書室が気に入ったようです。(ちなみに、子供たちが普段本を借りるのは図書コーナーという別の部屋があり、この図書室は滅多に使わない部屋なのです。)

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今日はまず、息子が図書室の電気スイッチに興味を持ちました。ON/OFFのスイッチと、1〜4までの数字と、▼と▲のマーク…これはどういうことだろう?

息子はスイッチをいろいろといじっているうちに、1〜4の数字が明るさを調整するスイッチであることを突き止めました。1が最も明るく、4が最も暗く、1→2→3→4とグラデーションになっていたのです。息子は何度も明るさを変えて、楽しんでいました。▼と▲のマークが何なのか?は、今日のところはまだ判明しませんでした。

 

次に息子は、本棚の高いところにある本を取るための高い梯子に登り始めましたが…ビビりの息子、全部で8段あるうちの2段目までが精一杯のようです。

私は息子に「ママが後ろにいるから、もう1段だけ登ってみれば?」と声をかけたら、恐る恐る…何とか3段目まで登ることができました。1段上がるだけで、見える景色がだいぶ違う!ってことを、息子なりに感じられたと思います。

 

まぁさすがに、先生からもらった課題もやらなきゃね…ってことで、その後しばらくは集中して課題に取り組みました。

課題を片付けて、まだ時間はあります。私は本棚にある本を物色していたら…1冊だけ、お気に入りのヨシタケシンスケさんの絵本を発見しました!まだ読んだことがない本だったので、息子と一緒に読みました(^_^)

息子は息子で、古めかしい踏み台に興味を持ったようです。木製で3段分登れる、なかなか渋めの踏み台…よく見ると、コンパクトに折り畳むことができます。息子は踏み台の構造を、何度も折り畳んでは戻して、しっかりと観察していました。

 

ここで時間いっぱいになりました。ただ図書室で過ごしただけではありますが、それでもこれだけの発見がありましたし、今日の時点では未解決の課題(スイッチの▼と▲の謎)も見つかりました。

息子と1時間過ごしてみて…学ぶって、本当はこういうことなんじゃないかな?って私は感じたんです。机に座って黙々と課題に取り組むのも大事かもしれませんが、自分で実際に課題を見つけて、考えて、答えを出すっていう一連の経験は、しっかりとその子に刻まれるのではないかなぁって、感じたんですよね。

 

その後支援級の部屋に戻り、私は帰らなきゃいけないのですが、息子に引き留められてしまい…休み時間だけ付き合うことにしました。

息子は水遊びにハマっているのですが、狭いところに水を注ぎ込むのが楽しいようで、教室の棚の隙間から水を注いじゃっていて…棚の下が水浸しになっていました。棚の下に水が溜まると拭き取れなくて、乾燥できずに床の木が腐ってしまうから、ここに水を注いではダメなんだよ、と説明しても、イマイチピンときていない息子…そこで、実際に床を触ってみました。

まずツルツルした普通の床を触り、次に水に濡れて拭き取ったばかりの湿った床を触り、そしてビチャビチャした棚の奥に指を入れると…気持ち悪い感触がしました。息子もやっと理解したようで、その後は新聞紙でせっせと水気を吸い取る作業をしました。

 

息子は今年になってから、本当に学校がつまらないと言っています。今年の担任の先生は、あまり子供たちと共に過ごすタイプの先生ではなく、ただ課題を与えるだけの先生…休み時間も、あまり子供たちと遊んでくれるタイプの先生ではないようです。

子供たちは先生を選べないので、こればかりは仕方のないことですが…こういうつまらない先生もいるんだよって知ることと、そんな中で自分でどう工夫をして過ごすのか?ってことを、息子なりに考える機会だと…捉えるしかないですね。