オラクルカードの話題が続きます。
オラクルカードの最大の魅力は、敷居の低さだと思います。誰でも手に取ることができて、自分の思いを込めて引くと、その時に必要なメッセージが記されていて…このメッセージ、なかなか鋭かったりするのです。
カード自体にあるメッセージや絵柄だけでも十分言いたいことは伝わるのですが、オラクルカードにはだいたい解説書がついていて、解説書を読むことで、より詳しくそのカードが表す意味を知ることができます。
以前とある方と一緒に、とあるプロジェクトに取り組んでいたことがあるのですが、その方に裏切られてしまったことがあります。そんな時、どうしたらいいのかわからなくなって、オラクルカードを１枚引いてみたら、出たカードは「起業せよ」…もう、魂が震えました。
その時に思ったのは、オラクルカードは自分の深層心理を表面化してくれるツールなのではないか？ということです。いろいろな種類のカードがあるので、使う人との相性ももちろんあるのでしょうが、どんなカードを選ぶのかも含めて、その時点でその人に必要なものをもたらしてくれるような気がするのです。
スピリチュアルに目覚めて、いろいろなことを知っていくにつれて、使うカードも変化してきています。最初の頃によく引いていたのは、ドルフィン＆マーメイドのカード。美しい絵と、わかりやすくポジティブ思考なメッセージが多く、よく引いていました。
ライトワーカー というキーワードが気になりだした時に手にしたのが、ワーク・ユア・ライト（あなたの光を輝かせる）というカード。このカードを引いて、メッセージを受け取ることで、自分と宇宙との繋がりについて、ライトワーカー について、より深く理解することができました。
そして今いちばん引いているのが、エナジーオラクルカードというカード。宇宙エネルギー、地球上のエネルギー、天使のエネルギー、身体のチャクラなど、様々なエネルギー（エナジー）が私たちに与える影響と、その中での自分の立ち位置について教えてくれるカードです。
（ちなみに、ワークユアライトとエナジーオラクルカードは、解説書が英語で書かれています。英語を多少知っている方でないと、メッセージが分かりづらいかもしれません。←ワークユアライトは、日本語版が発売になったそうですね！）
また番外編として、誰でも気軽に引けるカード、カラーカードというものもあります。色のイメージは子供にもわかりやすいし、メッセージやアドバイスもついていて、最初のカードとして使ってもいいと思います。
オラクルカードは、使えば使うほどに凄さを実感します。私が思うその理由は、自分で引くことによって、自分の深層心理を表面化してくれるからだと思います。
つまり、自分自身で引くことに意味があると、私は思います。
よくカードリーディングをしてくれる方がいらっしゃいますが、人に引いてもらうと、どんなに能力のあるリーダーさんであっても、そのリーダーさんのフィルターがかかってしまい、その人の深層心理を本当に導き出すことができないのではないかと、私は思います。自分への自信のなさから、そのリーダーさんに自分を預けてしまっている状態では、本当の答えは導き出せないと思います。
自分に自信がなくても、どんな引き方であっても、自分を信じて、自分の中にある本当の声を聞くつもりでカードを引くこと。そうして初めて、オラクルカードのエネルギーが動き出すというか、その人へのメッセージの送信が始まるのだと思います。
