ヒーラーと呼ばれる方たち、その実態は千差万別です。ダメヒーラーさんについては前回の記事で書かせていただいたので、今回は私がお世話になっている、素晴らしいヒーラーさんたちについて書かせてもらいますね。
まずは、ヒーリング整体をしている友人。もともと理学療法士の彼女は、人体のことは知り尽くしています。さらに、自分自身が抱えてきた生きづらさと向き合うことで得たヒーリング能力も合わせて、心と体の双方からアプローチをかけてくれるのです。
私は、心と体は密接に繋がっていると思っています。ストレスや深い悩みが原因となって、体の使い方とか食事の内容とかに影響して、体の不調に繋がることが多いのではないか？と思うのです。
この友人は、施術中に体に触れながら、気になることを質問してきます。体の状態、心の状態、双方を見ながらバランスを取っていきます。そして、施術が終わって立ってみると、普段は猫背の私の姿勢が自然に整っているのです。どこにも力を入れずに、スッと背筋が伸びる感じ…なのです。
先日もストレスから生理が止まり、どうしようもなくなって彼女のもとへ行きました。骨盤周りを中心にバランスを整えるとともに、私の中に留まっている悪い気のようなもの？を、せっせと追い払ってくれていました。いつになく彼女の呼吸が荒かったので、相当ひどい状態だったのかな…と思いますが、彼女のヒーリングでだいぶ心身ともに楽になり、程なくして生理も戻りました。
今でも十分にヒーリング能力のある彼女、常に自分自身と向き合い、進化を続けています。会うたびに新たな彼女がそこにいて、いつも驚かされます。困った時に近くに彼女がいること…本当に心強いです。
次に、ずっとお世話になっているヒーリングワンドの作家さん。彼女が天然石と天然木を使用して作るワンドは、素晴らしいエネルギーに満ちています。それもそのはず、彼女は天の声を聴きながら、天の声に忠実にワンドを組み上げていくのです。そして、同時に天から降りてくるメッセージも私たちに伝えてくれます。このメッセージ、天から降りてきたものをそのまま伝えてくれるだけなので、押し付けがましさが全くなく、スッと入ってくるのです。
私は彼女のワンドを通じて、自分が抱えている問題に気づくことができました。両親との関係、自分の中にいるインナーチャイルドの存在、根強い無価値観などに気づき、ワンドを通じて自分自身と向き合い、前に進むことができています。
そして、彼女は必要に応じて遠隔ヒーリングもしてくれます。遠い場所から気を送るヒーリングなんて、最初は信じられなかったのですが…彼女が行うヒーリングなら受けてみたい！と思って、お願いしてみました。
指定された時間になって、座って目を閉じて集中していたら…あくまで私のイメージなのですが、目の前に窓のようなものが現れて、扉が開き、そこから金色のキラキラしたものが後から後から、私の方へと流れてきたのです。流れに身を任せていると、なんで心地よいのでしょうか…目に見えないエネルギーを実感できた、初めての体験でした。
先ほどの友人と同じように、彼女もまた自分自身と向き合い続けていて、作るものやヒーリングのメニューも刻々と変わります。ごくたまに、彼女自身がエネルギー不足になってお休みすることもあります。それほど彼女は真摯に、自分に降りてくるエネルギーと向き合って、作品づくりやヒーリングをされているのです。
彼女たちに共通するのは、自分自身と向き合い続けて、進化を続けていること。そして、宇宙や天から降りてくるエネルギーを伝える時に、単なる媒体としての自分の存在に徹していること。自分たちの意見は全く挟まず、降りてくるエネルギーに対して真摯に向き合っていること。
ダメヒーラーさんとのいちばんの違いは、自分を強く主張しないこと。ダメヒーラーさんは、自分の方へと振り向いてもらうために主張が強めなのですが、彼女たちは事実を淡々と伝えてくれるだけなのです。
今回書かせていただいたお二人が、私の思う「真のヒーラー」の姿です。残念ながら、人数は圧倒的にダメヒーラーさんの方が多いんですけどね(>_<)
