Work "OUR" Light 〜Juan's blog〜

ブルーレイチルドレンJuanの、スピリチュアルな?つぶやき

大いなる存在、とは?

私たちの中にある信仰心。その背景にあるのは、大いなる存在…神様、天使、イエス・キリスト、お釈迦様、ご先祖様、などなど…

日本人である私たちは、お正月には初詣に行き、今年一年の無事を神様に祈ります。その年に何か特別な願い事のある人は、そのお願いをすることもあります。

スピリチュアルな人たちの間では、天使にお願いをする人もいるようです。それぞれの天使に得意分野があって、その時に必要な天使を呼んで来てもらい、お願いをすると私たちをサポートしてくれるのだそう…

 

厳密に言うと…神様や天使などにお願いをするという行為、私は正しくないと思っています。大いなる存在に助けを求めることは、私たちが大いなる存在に依存しているだけ…お願いをするだけして、それで大いなる存在が全て取り計らってくれるなんて…そんな都合のいい話はないですよ。神様や天使たちも、みんなに一度にお願いをされても困ってしまうのでは?と思うのです。

では、私が大いなる存在を全く信じていないのか?というと、私も大いなる存在自体は信じています。ただ、捉え方が違うだけ….私の捉え方は、大いなる存在はいつも私たちのことを見守ってくれていて、だから神社へ行った時や天使のことを思い出した時には、いつも見守ってくれてありがとうございます!と感謝をすればいいのです。大いなる存在に見守られながら、実際に願いを叶えるために動くのは、私たち自身…なのです。

 

私たちはついつい楽な方へ流されがちです。辛いときや困ったときは、つらい現実から逃げたくもなります。そういう時に私たちは神頼みをしたり、天使にお願いしたくなったりするのだと思います。

でも…辛いからといって、みんなが神頼みや天使へのお願いばかりをして現実逃避を続けていると、いつまでたっても世の中は良い方向へは変わらないと思うし、つらい現実を変えることもできないと思います。

 

目に見えない存在の中には、私たちを見守ってくれている存在もいれば、私たちの成長を脅かす存在もいます。私たちを大いなる存在に依存させ、そこに現実逃避をさせて、私たち自身で解決する力を奪ってしまう…闇の勢力とも言われる存在。

スピリチュアルな人たちの中には、大いなる存在からの声を聞いているつもりが、実は闇からのメッセージだと気付かないまま人々に伝え広めてしまうことにより、残念ながら闇の勢力を広げる手助けをしてしまう人たちもいます。特に、自らをライトワーカーだと名乗っている人、自分は特別だと思い込んでいる人などは、闇からのメッセージと繋がりやすくなってしまうようです。そういう人たちは、闇の勢力と繋がっていることに自分でも気づいていないと思います。自分では真実を伝えている、正しいことをしていると思い込んでいる…だから厄介なのです。

 

私たち人間は、基本的にはみな平等です。世の中が大きく動いている中で、権力というものは次第になくなり、統合が進んでいくはずです。

「大いなる存在」が見守ってくれていることを忘れずに、自分自身の足で、しっかりと歩いていく…私はそんなイメージを抱いています。

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