Work "OUR" Light 〜Juan's blog〜

ブルーレイチルドレンJuanの、スピリチュアルな?つぶやき

娘の受験で得た気づき

スターシード(クリスタルチルドレン)であり、地球上では自閉症スペクトラム(グレーゾーン)の診断を受けている中学3年の娘。幼稚園は特別支援学校の幼稚部に親子で通い、小学校は地域の小学校の支援級に行き、中学は地域の中学校の普通級に在籍しています。

中学の普通級とは言っても、勉強や部活など様々な面で先生のサポートを受けながら、しんどいながらもどうにかこうにかやってきた娘。心身ともにクタクタになって、家に帰るなりソファで爆睡している様子を見て…高校はそこまで無理をせず、娘のペースで通える学校を選んでほしいなぁって思っていました。

具体的には、通信制高校のサポート校というものが近くにあって。通信制高校を卒業するために、サポート校の先生たちが勉強を教えてくれて、生活面でのサポートもしてくれるので、そこなら安心して通えると思っていました。

でも…娘が選んだのは、隣町にある公立高校。バスと電車を乗り継いで1時間半もかかる学校です。その高校は普通科ではなく総合学科で、机上の勉強よりも体験的な授業が多く、将来の仕事にも直結するところに惹かれたようです。私も夏休みに体験授業に参加して、通っている生徒さんたちの雰囲気を含めて、いい学校だなぁとは思っていましたが…今いる中学ですら毎日一杯一杯の娘が、果たしてこの学校に3年間通い切れるのか?私はそこが心配で、娘の意見には反対しました。

 

娘と何度話し合っても平行線で、意見がぶつかり合うだけだったので、パパに意見を聞いてみたら…娘が行きたい学校に行けばいいじゃない!と、娘の意見を全肯定。普段あまり娘の様子を知らないパパ、心配する気持ちなんて全くないようで…でも、パパが違う意見を持っていたことをきっかけに、私は客観的に考えるために、他の人にも意見を求めてみました。

学校の先生や療育の先生たちのほとんどは、やはり私と同じように通信制サポート校がいい!という意見。やっぱりそう…心配ですよね。

そんな中、とある言語リハビリの先生は、先生が今までリハビリで出会ってきた子供たちがどんな進路を選択して、行った先でどんな感想を持ったのか?を、先生が知っている限り具体的に伝えてくれたのです。

例えば、通信制サポート校に行って自分らしく通うことができた子もいれば、サポート校の雰囲気が合わなかった子もいたり。言語リハビリに通っている特性のある子でも、娘が志望している総合学科のある公立高校を卒業していたり…

 

私は親として、娘同様にものすごく悩みました。どういう部分で悩んだのかというと、通信制サポート校に行ってほしいという私の気持ちは、もしかしたら親のエゴなのか?ということ。心配な気持ちが先走ることで、娘の可能性を潰してはいないか?ということ。

こういう時は…タラララッタラ〜!

スターシード・オラクルカード〜!

なんて冗談ぽく書いてますが、藁を掴む思いで引いてみました。

出てきたのは、Loosen  Your  Grip というカード。

ズバリ、手放しなさい!というメッセージ…

あー、やっぱり親のエゴ発動していたかも、ですね。

 

結局、娘の意見を受け入れて、彼女が望む公立高校を受験することになりました。そうと決めたからには、本腰を入れて受験勉強しなきゃいけないし、長距離通学に向けて生活リズムも改善しなきゃいけない…そこは娘なりに、少しずつ意識しているようです。

私は私で、基本的には娘に任せて余分な口出しはしないことと、万が一娘が困難な場面に出くわしたときに受け止める覚悟を持つこと…正直しんどいですが、そういう時期が来たってことですね。

ひとまず娘に関しては、子育て第一幕・終了!

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これからは、少し離れた場所から娘を見守るスタンスを取らなきゃ…けっこう難しいなぁ(>_<)

(でも私には、もうひとり手のかかる小6の息子がいるのですよ…まだまだ大変だなぁ…まぁそれも悪くないけどね!)