Work "OUR" Light 〜Juan's blog〜

ブルーレイチルドレンJuanの、スピリチュアルな?つぶやき

学校と、人間としての自分と、魂の声

お久しぶりです。最近本当にブログを書くことに意識がいかなくて…日々のことと、自分のコンディションを保つことに精一杯ですが、少しだけ近況を書きますね。

 

今の生活の中心は、小6の息子と学校のこと。息子が苦手意識を持っていた担任の先生とは、だいぶ仲良くなりましたが…あまり無理をせず、学習支援員さんがついてくれる時間のみ、1日平均3時間ほど学校へ行く生活を続けています。給食は食べず、午前中で帰ってきます。

担任の先生が学習計画をしっかり立てて、プリントに書いてくれるので、支援員さんはプリントを見ながら計画通りに学習を進めてくれますし、親の私もひと目でその日の学習内容がわかります。息子が苦手な学校行事は参加できる範囲で参加し、無理をしないようにしています。

 

もともとフリースクールとかを利用するつもりだったことを考えれば、息子のペースで毎日学校へ行って勉強できていることは、息子にとっては理想的だといえます。でも…やっぱり、周りの目とか、気になるわけですよ。午前中で帰る息子に対する子供たちの目とか、地域の人たちの目とか、何でこの子はこんな時間に帰るんだ?って目線が、本当にすごいんです。

そういう私自身も、息子が1日学校で過ごしてくれれば、親としては楽ができるのになぁとか、せめて給食だけでも食べてきてくれれば楽だなぁとか思いますし、本当にこの生活をずっと続けていて大丈夫なのかなぁって、「人間」の親としては思うわけですよ。

でもね、私の中のどこかで、このままで大丈夫よ!って思っているところがあって。今大事なのは、学校に渦巻くいろいろなマイナスエネルギーから息子を守りつつ、息子のペースで日々を過ごすこと!っていうのが、魂の感覚ではわかっていて。

だから私の役割としては、「人間的な感覚」で息子のことを心配してくる人たちのことを上手くかわしつつ、自分の魂の声を信じて進むこと!

って、魂レベルではわかっていても、周りの人たちの人間的な感覚に引っ張られることもあって、そういうのでめちゃくちゃエネルギー消耗するんです。だからブログ書けなくなっている…って言い訳したりして。てへσ(^_^;)

 

一方で、中3の娘ですが…

中3になった途端に学校が一気に受験モードになり、学校見学会のお知らせとか、定期テストのプレッシャーとかが半端なく…そんな中で部活(吹奏楽部)もコンクールに向けて練習の日々。娘は毎日クタクタになって帰ってきて、ご飯も食べずに寝てしまうことも多いです。

今までは娘のペースを大切にして、あまり勉強のことに口出しをしていませんでしたし、娘なりに頑張ればそれでいいって思っていました。でも、周りのみんなが受験となると、娘も受験モードになり、そうなると…今の成績で行ける高校と行けない高校があることとか、偏差値のこととかを避けては通れず…中学の勉強についていくのがやっとの娘に、厳しい現実を言わなければいけない…本当はこんな、人と比べることなんて言いたくないけど、でも言わざるを得ない…で、やっぱり凹む娘(>_<)

あー、こんなはずじゃなかったんだけど。何だかんだで競争社会に巻き込まれている娘。やっぱり学校って何なんでしょうね。

でも…そんな中でいいこともあって。娘はもともと人付き合いが苦手でしたが、最近は休日に部活の仲間と遊びに行くことが増えました。先日はとある高校の文化祭に遊びに行って、とっても楽しかったそうです(^_^)

 

自分に無理をしてクタクタになりながらも、必死に学校に行っている娘と、自分に無理をせずに自分のペースで学校に行っている息子。対照的な生活を送っているうちの2人、それぞれ、幸せを感じているのだろうか…ふと考えたりもします。

ひとつだけ間違いないのは、子供たちは自分自身で今の道を選択していること。娘はみんなと同じことを精一杯頑張り、息子は決して無理をせず。私はそれぞれが選んだ道をサポートをしているだけですが、これがけっこう疲れるんですよね…まぁ、これが今世の私の目的かな?って思うところがあるので、自分なりに何とかやっています。

 

ところで、最近こんなニュースを見ました。

クライネ・レビン症候群という、1日に20時間も眠り続ける難病に悩まされている中学生の男の子が取り上げられていました。ご飯やトイレは無意識のうちに行ったりするのだそうです。ある日突然発症してしまい、今は治療法がまだないのだそう…自然に治るのを待つしかなく、睡眠サイクルが元に戻るまで数十年かかる場合もあるのだそうです。

当然、学校へ行くことはできません。勉強も遅れるし、社会に取りこぼされる不安を親御さんは感じているそうです。

この男の子の悩みは、親に「高校には入ってほしい」と言われているから、遅れた勉強をどうしようか?ということなのだそうですが。

…ちよっと待った。

「高校には入ってほしい」?

なんか、すごい人ごとみたいな言い方!

親なら、どうすれば高校に入れるのか?そもそもこの子が本当に高校に行きたいのか?

まずはそこから、息子と一緒に考えようよ。

 

高校に行くのが当たり前。

学校に行くのが当たり前。

そういう大人側の前提があるから、学校に行けない子供たちは悩み、苦しむんじゃないかな…

 

この子のように難病に罹ってしまう場合もあるし。

うちの息子のように障がいを抱えている場合もあるし。

大人の都合とか、今までの常識とかではなく、子供たちの今抱えていることとか、その裏にある想いに寄り添うことが、本当に大事なんですよ。

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こういう部分に気づいてくれる人が、少しでも増えてくれるといいなぁ。

そう思って、久しぶりにブログを書きました。