Work "OUR" Light 〜Juan's blog〜

ブルーレイチルドレンJuanの、スピリチュアルな?つぶやき

流れ行くこと、水の如し

今から約1ヶ月前…4月に今年度が始まってから、本当にいろいろなことがありました。

4月1日に突然、ホースセラピーの牧場から事業休止の手紙が各家庭に届いたのは、本当に驚きました。そして実際に、4月いっぱいでセラピーも放課後デイも終了しました。事業休止の経緯について、オーナーさんによる説明会が開かれたり、保護者の有志が計画して、先生たちに寄せ書きのようなものを作ったり…そんな中で、私なりにいろいろと感じることもありました。

一方で学校では、娘も息子も担任の先生が変わりましたが、息子は新しい先生に全く馴染めず、一時は不登校寸前までいきました。先生と相談しながらいろいろと試行錯誤をしてみましたが、なかなかうまくいかず…結局、校長先生や教頭先生にも相談をして、今年1年間は親である私が学校へ行って、息子のサポートをすることになりました。

 

今年度がスタートした時点では、こんなことになるなんて全く想像できませんでした。流れに任せて、その都度考えて、動いてみたら…実際にこんなことになっていました。

5月になり、もうホースセラピーの牧場には行けなくなりましたが…うちの子たちは幸いなことに、新たな放課後デイサービスの事業所と契約することができました。

娘は、今までのような子供たちがたくさんいる場所ではなく、中高生が多く通っている事業所に5月から行き始めます。一方で息子は、日中はお年寄りのためのデイサービスで、夕方の時間帯は子供たちを預かってくれる施設に、4月から行き始めています。息子はすでにスタッフさんたちと仲良くなって、週2日行くのを楽しみにしているようです(^_^)

 

息子の学校のほうは、これから実際にやってみなければわからないのですが…先日私も遠足に同行して、やはり学校に行って、息子なりに経験を重ねることが大事!だと感じました。

それに担任が変わったことで、昨年までの担任の先生の本音の部分が見えたのも、却ってよかったのかもしれません。昨年まで本当にお世話になった先生ではありますが、今年になってからの冷たい対応に私は違和感を感じていて…

この先生が、息子に本当に興味を持ってくれていたわけではないってことが先日の遠足で判明し、私が感じていた違和感の理由がわかったのは、結果的によかったと思います。息子の本当の成長のためには、息子のことを心から愛してもらうことが、やはり大事ですからね!

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ゆく河の流れは絶えずして、
しかももとの水にあらず。
よどみに浮かぶうたかたは、
かつ消えかつ結びて、
久しくとどまりたるためしなし。
世の中にある人と栖(すみか)と、
又かくのごとし。

…これは、鴨長明による方丈記の、有名な冒頭部分の一節。川の流れは絶えないが、それはもとの水とは違う。よどみに浮かぶ泡は、消えたり生まれたりして、長く残っているものはない。世の中にある人、家も、またこのようなものである…という意味です。

 

心地よかった環境がなくなってしまったり、自分の居場所が変化したり、そこにいる人が変わったり…新たな環境を受け入れるのには、時間がかかることもあれば、到底受け入れられない!ってこともあるかもしれません。

でも…そんな中でも、どうすれば自分にとって少しでも心地よくなるのか?を考えて、その場に留まらずに動いていくこととか、自然の流れに逆らわず、ある程度は流れに身を任せることとかが、きっと大事なことなんですよね。そうしていくことで、私たちは成長していくのかも?しれませんね。

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流れ行くこと、水の如し…自然の流れに抵抗せずに、ただ流れに乗って進んで行く…

私たちも、そうありたいものですね(^_^)