スピリチュアルなことを知り始めると、前世という話題、必ず出てくると思います。自分のルーツを知りたい！と、誰しも思いますよね。
私も機会があれば自分の前世を知りたい！と思っていたので、リーディングができるよ！という人に何人か見てもらったことがあります。
前世というのは、１つとは限りません。魂が転生を繰り返していれば、転生した分だけ前世もあるのです。
私の場合…とある人によると、武家屋敷の奉公人だったことがあったり…また別の人によると、貴族の名門で若くして跡を継がざるを得なかった王子だったり…面白いですね。
そんな中でも、今の私に色濃く影響していると思われる前世がいくつかあります。
まずは、修道女だったこと。今の私は特定の宗教を信仰してはいませんが、何故か十字架とか、ロザリオとか、キリストの最期の７日間とか、ものすごく興味を惹かれるのです。
次に、レムリア大陸にいたこと。天然石好き、水晶好きな私が妙に気になっているのが、レムリアンシードという水晶の一種。やはり自分のルーツを感じさせるアイテム、ということでしょうか。
そして、オリオン座の三つ星の近くにあるミンタカという星にいたこと。部活帰りに、星空を見上げながら歩いて帰るのが大好きだった私。冬の夜空に輝くオリオン座が大好きで、口笛を吹きながら見上げて帰ったものです。今思えば、懐かしさとかもあったのかも？しれませんね…。
今回書いた３つの前世、実はリーディングをしてもらったのは修道女だけです。あとの２つ、レムリアとミンタカは、何となく自分でそんな気がするだけです。
なーんだ、ちゃんと見てもらった訳じゃないじゃん！と思うかもしれません。でも、自分のルーツは自分がいちばん知っていて、それをただ思い出せないだけ…という気がしますが、どうでしょうかね？
そして、これが今回いちばん言いたいこと。前世は、あくまでも前世なのです。
前世を知った上で、大事なのは「今」をどう生きるか？ということです。
私は前世で、戦争など割と辛い経験をしてきている気がします。そのせいか、今の私は争いが大嫌いです。みんなが日々の幸せに気づいて、笑って暮らせることが私の願い…偽善と思われるかもしれませんが、心からそう思っています。
今身の回りで、そして世界中で起きている心配事や争いごと。私ひとりではどうしようもできませんが…先日テレビで見た、環境問題に立ち上がったスウェーデンの16歳の女の子、グレタさん。最初はひとりでストライキを始め、今は多くの若者が賛同しています。先日の国連サミットへは、温室効果ガスを排出しないヨットでニューヨークへ渡り、魂が震えるスピーチをされました。私は彼女に勇気をもらっています。
今自分にできること。まずは自分が正しく生きること。そして子供たちに思いを伝えること。まずはそこから、やってみようと思います。
