Work "OUR" Light 〜Juan's blog〜

ブルーレイチルドレンJuanの、スピリチュアルな?つぶやき

自分と向き合うことで、真の強さを手に入れる

私は以前は、とても弱い人間でした。自分に自信がないくせに目立ちたがり屋でもあったので、かなり屈折した青春時代を送り、なかなかの嫌われ者でした。

少しだけ見た目が可愛かったおかげで、男の子にはそこそこモテたのもあり、自分の価値をそこに見出したりもしていました。友達よりもオトコを選ぶ、かなり嫌なヤツ、だったと思います。

その後、大学時代に真の仲間ができたり、教員時代にウマの合う先輩教師との出会いもあって、どうにかこうにか生きてきましたが、弱い自分を克服することはできずにいました。

 

そんな私にとっての転機は、子供が生まれたこと。しかし…生まれた子供たちに発達障がいが見つかりました。普通ではない、ちょっと変わった子供たち。普通の何倍も手のかかる子育て自体のストレスに加えて、まわりの人たちの目も気になり…疑心暗鬼の日々を送りました。

それでも、子供たちの成長のためにできることは何でもかんでもガムシャラにやりました。旦那と自分の親、双方から理解を得るために家族会議の場を何度も持ったり。療育施設やリハビリに懸命に通ったり。発達障がいのコミュニティに参加したり。

子供たちのことを一生懸命やっているうちに、気づいたら私たち親子のまわりに味方が増えていました。双方の親、療育の先生方、地域の仲間たち、コミュニティの仲間たち…

 

子供たちとともに戦い続けてきたことで、いつのまにか私自身も強くなり、親としての自信がついてきました。特に子育ての分野においては、いつのまにか私は強い人間、ちょっとやそっとではブレない人間になっていたのです。

そして、その過程において忘れてはいけない、とあるスピリチュアリストとの出会い。その方とのやり取りを通じて、壁にぶつかる私にいつも前向きなメッセージを送り続けてくれました。私に自信を持って前進する勇気をくれました。

子供たちが生まれてから現在まで…10年ほどになります。10年前の私と、今の私。見た目は多少老けた程度ですが、中身は全くの別人です。自分で言うのも何ですが、本当に強くなったと思います。

 

ある程度自分が強くなったからこそ、やっとまわりが見えるようになってきました。そして気づいたこと…実は案外、弱いままの人たちがいる…ということ。

職場である程度の権力を持った人でも、その「鎧」に守られて揉まれることのなかった人は、中身が全然育たずに弱いままだったりします。そういう人は、いざ1対1で対峙すると…一気に弱さを露呈し、逃げ出してしまったりします。

また、もともと自分に自信のない人が、自分に向き合わずに強い人間に依存してしまうと、その人なしでは生きていけなくなります。自分で考える力を奪われ、結局は強い人間の言動を追いかけるだけの人になってしまうのです。

 

やはり人間は、経験をするためにこの世に生まれてきています。その権利があるのです。

経験という権利を放棄して、自分と向き合わずに楽な道を選んだ人間は、自分がこの世に持ってきた課題を来世に持ち越すことになります。これは、コードカットをしてその場を凌いだだけでも同じこと。問題の本質と向き合わない限りは、同じ課題が何度でも、形を変えてその人に訪れるのです。

 

自分と向き合い続けるのはキツかったりもしますが…私は自分と向き合ってきて、ある程度強い自分になって、今は人生が楽しくなってきています。新たなご縁もできて、さらなる可能性にワクワクしています。

自分から逃げ続ける無限ループに陥るのと、自分と向き合って本当の強さを手に入れるのと。どちらを選ぶのか?は、その人の自由です。

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あなたは、どちらの道を選びますか?