Work "OUR" Light 〜Juan's blog〜

ブルーレイチルドレンJuanの、スピリチュアルな?つぶやき

ライトワーカーとは?2

私は以前にもこのブログで、ライトワーカーについて書いたことがあります。その時に書いた、ライトワーカーとは?…どんなことをしていても、その人自身が輝いている人、自分自身と向き合い続けている人…って感じだったと思います。リーディングやヒーリングなどの特別な能力は必要ない、とも書きました。

でも、多くのスピリチュアリストさんが言っているのは、ライトワーカーはそんなに生易しいものではない…ということ。どちらかというと、その人が求めるワクワクよりも、辛くて大変なことの方が多いようなのです。

 

改めて、ライトワーカーとは…自らの使命を持って生まれ、その使命に気づき、全うしようとする人。その使命は、必ずしもその人のやりたいこととイコールではありません。

例えば…自らが性犯罪の被害者になったことで、女性が受ける性犯罪に対する世の中の認識を変えていきたい!という使命に目覚めた人。この人は自分が性犯罪なんて経験したくなかったはずですが、結果として嫌な経験が自らの使命に目覚めるきっかけになっています。

この他にも…自分の親を満足に看取れなかった人が、介護士としての使命に目覚めるとか。家庭環境に恵まれずに施設で育った人が、同じ境遇の子供たちの手助けをするために施設の支援員さんになるとか。いろいろなケースはありますが、どちらかというと辛い経験を基にして使命に目覚める人が多いのかな?という気がします。

 

そういう私も、子供の頃から友人づきあいが上手くできずに、いじめや仲間外れを何度も経験してきました。どうして自分は嫌われてしまうのか?子供の頃の私は、どんなに考えてもわかりませんでした。

やがて私にも2人の子供が生まれましたが、2人とも発達障がいを抱えていることがわかりました。そして、どうやら私自身も若干、発達障がいの傾向があることに気づき…子供の頃に人づきあいが上手くいかなかった原因は、これだったんですね。

 

発達障がいの人たちが抱える苦しみは、当事者でないとわからないことがたくさんあります。衝動的な行動が抑えられなかったり、逆になかなか仲間の輪に入れなかったり。自分は他の人とは違うという感覚に苦しむこともあります。

でも、子供たちの療育機関の先生たちに教えてもらったこと…適切な支援を受けながら、自分のできることを考えて本人なりに努力を続ければ、十分社会でやっていける、ということ。

発達障がいを抱える子供たちや大人たちが、自分たちの居場所をしっかりと持って、力強く生きていくこと。まずはうちの子供たちがしっかりと自立すること。これが今の私の使命、自分自身と向き合うことで目覚めた使命です。

 

正直、発達障がいはめんどくさいです。うちの息子は友達の輪に入れないので、私も他の子供たちとの間に距離ができちゃっているし(私自身の特性もありますが)うちの娘のこだわりの強さに付き合うのも本当に疲れます。

でも、ほっとけないんですよね。めんどくさくても、やっちゃうんです。使命って、そういうものなのかもしれませんね。(めんどくさくはありますが、楽しんでもいますよ!)

 

日々しんどい思いをしている私が思うこと。簡単にライトワーカーを名乗って、スピリチュアルなことを言いたい放題言って、ワクワク、フワフワしている人たちがまぁ多いこと。

好きなことをして、お茶会とかで美味しいもの食べて、スピリチュアルな話で盛り上がって…そんなことをするのがライトワーカーではないし、そんな人たちに現実を変える力なんてありません。

ライトワーカーとは、自分の人生を生きる中で使命に目覚めて、その使命を全うしようとする人。だから、ライトワーカー養成講座なんて全く意味がないんですよね。

もしライトワーカーになりたい!と思うのなら、まずは自分の人生を生きること。とことん自分自身と向き合うこと。めんどくさくても、それが唯一の方法なのです。

f:id:hattatsumamajuan:20201002061315j:image