「スピリチュアルあるある」をひとつ。
自分自身と向き合いきれていない人によくあることなのですが…自分の中にある正義を振りかざしがち、なのです。
スピリチュアルな内容に日頃触れていれば、いろいろな考え方を見聞きすることがあります。自分の考え方に近いものもあるだろうし、中にはそうではないものもあります。
自分の考え方と違うものが出てきたとき。自分自身と向き合いきれていない人は、違うものを受け入れる心の余裕がありません。それらを完全に否定し、自分の正義を振りかざすことで、自分自身を保つのが精一杯なのです。
自分のことを必死に肯定し、そうすることでしか自分を保てない人に…果たして、他人をリーディングする懐の広さがあるでしょうか。他人をヒーリングする気持ちの余裕があるでしょうか。
こういう、にわかスピリチュアルな人たちによって、にわかスピリチュアルがまかり通っている現状を…私は本当に憂いています。
