子供たちは昨日で２学期が終わり、今日から冬休みです。11月頃から教室に入れない状況に陥り、やっとのことで支援級の部屋に通っていた息子…冬休みが本当にうれしいようです(^_^)
冬休みに入るにあたり、教科書やら教材やら、息子はいろいろと学校から持ち帰ってきました。荷物の中にはタブレット端末なんてのも入っていて…今どきの小学生は、１人１台タブレット端末が貸し出されているんですね！びっくりです。
そんな荷物の中に、絵本が２冊入っていました。息子にしては珍しく、学校の図書室から絵本を借りてきたようです。
私は絵本が大好きなので、息子に読んでいい？と聞いて、２冊とも読ませてもらいました。
１冊目は「おこだでませんように」…自分に正直であるが故に不器用で、いつも怒られてばかりいる男の子のお話です。これ、この男の子の気持ちが痛いほど伝わってきて、読んだあとに気持ちがジーンとなるいいお話でした。親になった人みんなに読んでほしい絵本です。
２冊目は「わたしのとくべつな場所」…1950年代のアメリカで、人種差別が横行している中、黒人の女の子が彼女なりに居場所を見つけていくお話です。当時のアメリカでは当たり前だった人種差別、大人たちが仕方なく現状に甘んじている中で、この女の子は彼女なりに答えを探していきます。決して無理をせず、でも現状に屈することのない彼女の姿勢は、読んでいていろいろと考えさせられました。
それにしても、学校の図書室からこの２冊を選んだ息子。どちらの絵本も私の心に響きましたし、なかなかいい感性してるじゃん！って思いました…が。
あれ、もしかして…
息子は私に読んでほしくて、この絵本を選んで、家に持ち帰ったのか…な？
前回の記事でも書きましたが、最近私は不調が続いていて、必要以上に怒ってしまったり、そんな自分が嫌で落ち込んだりしていました。
もしかしたら、息子はそんな私に読んでほしくて、この絵本を借りてきてくれたのかも…確かに息子自身は、借りてきた絵本を全く読んでいませんからね。
何なんでしょう…息子は直接私に絵本のことを言ってこないので、彼の真意はわかりませんが。
でも勝手ながら、これは息子からの贈り物だと思って、ありがたく読ませてもらいましたよ！今日はクリスマスイプですし(^_^)
息子のこういうところが、ゴールデンチルドレンだなぁ！って思うところであり。ここ最近の息子は、学校のことで悩める日々を送っていますが、ひさびさにゴールデンとしての本領発揮！って感じがしました(^_^)
