Work "OUR" Light 〜Juan's blog〜

ブルーレイチルドレンJuanの、スピリチュアルな?つぶやき

自分を信じる怖さと覚悟

ここ最近悩まされていた、ゴールデンチルドレンである息子の新学期問題。支援級の先生が新しく変わり、以前の先生と指導方法が大幅に違っていたことで、息子が先生に不信感を持ってしまい、学校に行けなくなってしまったのです。

息子は初めての人や場所に慣れるのに、ものすごく時間がかかります。よく見て、観察して、自分の中でオッケーになって初めて、相手に自分の気持ちを伝えることができます。今回は新しい先生と信頼関係を築く前に、先生が若干暴走して息子に無理をさせたことで、息子が一気に心のシャッターを閉めてしまったんですよね。

 

私は当初、新しい先生の指導方針を信じてみました。もしかしたら若干強引なやり方であっても、流れに乗って息子がうまく教室に入れるかもしれない…そんな思いもありました。

でも、実際にはそうではなく。息子は先生に嫌だと言えずに、極限まで我慢して耐えてしまったことで、先生と学校に対する猛反発に繋がってしまったんですよね。

 

私は今まで、基本的には息子の意志を尊重してきました。ゴールデンチルドレンである息子は、私たちが思う以上にいろいろなことがわかっているし、まわりのこともよく見ています。

でも、息子が年齢を重ねていくにつれて、従来の価値観を持つ大人たちと意見が衝突する場面が増えてきました。発達外来の先生には、今後社会人としてやっていくために、本人が嫌でも教室に入らせるべきだと言われましたし。今回の新しい支援級の先生も、良かれと思って息子を積極的に教室へと入れていたわけですし。

 

私は今回、息子が本来持つ感覚と、まわりの大人たちが持つ価値観との狭間で、自分の軸がものすごくブレました。果たして息子にとって、どんな道を進んでいくのがいいのか?わけがわからなくなりました。

悩んだ末に、自分の中にある声を聞くためにオラクルカードを引いてみたら、出てきたのはゴールデンチルドレンのカード!やはり私は、息子のことを信じてあげるべき!あとは流れに任せよう!って、改めて思えたんです。

すると、状況がどんとん良いほうに動いていきました。発達障がい専門の先生による巡回指導がたまたまあったことで、新しい支援級の先生の価値観が変わるきっかけになりましたし、私自身も息子のためにやるべきことがはっきりしてきました。親として先生にいろいろと働きかけてみたら、先生も私の話を聞いて下さって、息子が安心して学校に行く体制を整えることができました。

でも、この「自分を信じて実際に動く」ことが、ものすごく怖かったんです。今はこうすべきだ!って感覚でわかっていても、実際に行動に移すときの心細さというか、メンタルの弱さというか…自分自身を奮い立たせて、やっとの思いでGO!って感じだったんですよね。

 

自分を信じて前へ進むということが、こんなにも覚悟が要ることなのだと、私は今回の経験で思い知りました。

でも、自分の声をしっかり聞いて、自分の思いを信じて動けば、確実に状況が動いていくってことも実感しました。

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ひとまず息子が落ち着いて学校へ行けるようになったら…少しだけ、のんびりしようかな。