春休みに入ったと思っていたら、いつのまにか４月になっていましたね。
昨年度、学校でいろいろあった結果不登校になってしまった息子は、学校から解放されて毎日のびのびと過ごしています。と言っても、ゲーム三昧、動画三昧なんですけどね…
春休みだから、学校へ行かずに堂々としていられる！ってだけで、ストレスからかなり解放されているようです。普段便秘気味である息子の、お通じのいいこと…毎日ちゃんと出る！やはり心と体は繋がっていますね。体は正直です(^_^)
春休みとは言っても、大好きな放課後デイさんには週２日行っています。家の外に行く場所があるってだけで、ある程度生活のリズムができるので、本当にありがたいです。
その放課後デイさんは、日中はお年寄りが利用するデイサービスで、３時以降に子供たちを預かってくれる場所です。子供たちの発達を促すというよりは、行き場を失った子供たちに居場所を提供するという感じのデイさん…他の事業所に比べて利用料が割高なのもあって、そこを利用する子はあまりいません。大抵は息子ひとりか、もう１人中学生の男の子がいるだけ…一緒に遊ぶのではなく、それぞれが思い思いのことをして過ごしています。息子はニンテンドースイッチを持ち込んで支援員さんと遊び、中学生はスイッチをテレビ画面に繋いで遊んでいるのがいつもの光景です。
でも最近。その中学生が、息子のことを気にし始めているようだと、支援員さんが教えてくれました。利用日に息子が来るかどうか？を聞いてくるようで。
そして先日一緒になった日に、互いのエリアを行き来したのだそうです。一緒に遊ぶところまではいかなかったものの、何のゲームで遊んでいるのか？互いにチェックしていたのだそうで(^_^)
支援員さんによると、その中学生も息子同様に、学校には友達がいないのだそうです。そんな２人が、互いに存在を感じながら、少しずつ距離を縮めようとしている…いやぁ、素敵じゃないですか！支援員さんとともに、焦らずにそっと見守りたいと思います(^_^)
そして、もうすぐ新学期が始まりますね…息子の小学校は、何と支援級担当の先生方３人が全員異動となりました。
昨年度苦労したオジサン先生が異動になったのは正直ホッとしましたが、何も全員が異動しなくても！
子供たちのことをわかってくれている先生が、誰も残らないって…これはこれであり得ないです。たぶん支援級のみんな、めちゃくちゃ不安になっていると思います。
そんな中で、新学期に向けて前もって、新しい担任の先生と面談をしておきたい！と思い、教頭先生にお願いしてみました。本来ならば、新しい担任は始業式で発表なので、事前に教えるわけにはいかない、と断られました。こればかりは仕方ないと諦めていましたが…今日急に教頭先生から連絡をもらって、今年度から赴任する新しい校長先生が、事前面談をオッケーしてくれたとのこと！ナイス！
もちろん特例中の特例なので、担任の情報は絶対に漏らさないように…と念を押されましたが。息子にとっては安心材料になりますし、本当にありがたいです。
今回の判断から、新しい校長先生は比較的柔軟に対応してくれそう…少しだけ希望が持てます！あとは、新しい担任の先生がどんな方なのか…ひとまずは面談で、息子のことをしっかりとお伝えしようと思います。
ハァ、春休みが終わっちゃうなぁ。またあの憂鬱な日々が始まるのかなぁ…って、息子は思っていることでしょうね。
追記：先ほど息子と学校へ行って、新しい支援級担任の先生と面談をしてきました。
今回担任になったのは…昨年度の学級運営に問題があった女性の先生。情緒不安定で怒りやすく、先生の態度に耐えられなかった子が登校拒否にまでなってしまった先生です。
一般学級がうまくいかない先生が、支援級に回される…昨年度のオジサン先生もこのパターンでした。特別支援を軽んじている学校の姿勢が、改めてよくわかりました。
今日の面談に関しては、先生は穏やかに対応してくださいましたが…怒りやすい先生の本性が出たときに、きっと敏感な息子は耐えられないと思います。そうならないことを願いますが…もしそうなってしまったら、息子に無理はさせないようにします。
ハァー、学校って何なんでしょうね。心の底から疲れました。
